目次

1999年8月31日(火) 新生活
1999年8月26日(木) Perlクイズ / 不在
1999年8月24日(火) 夜 - いつも祈りつつ / サポート / 雷 / 朝 - ThinkPadにWindows NT 4.0を入れる
1999年8月23日(月) 夜 - プログラミングを学びたいと思っています(追加)
1999年8月22日(日) 夜 - プログラミングを学びたいと思っています / 昼 - 青ラクダ / DOSウインドウ / 人を受け入れることと、罪と人を分けること / 朝 - 「CGIを作らずに自分あてのメールフォームを作れる」サービス
1999年8月21日(土) 夜 - 今日はよく仕事しました / 朝 - 結城ML引越し / 人を支配する誘惑
1999年8月20日(金) 結城ML中断中 / 仕事
1999年8月19日(木) 夜 - 何を守るか / 朝 - マシン購入
1999年8月18日(水) 夜 - 無料のメーリングリストサービス / 朝 - 学ぶということ、教えるということ
1999年8月17日(火) まぐまぐ夏休み / フーコーの振り子 / テーブルをまわす話
1999年8月16日(月) 夏休み明け
1999年8月11日(水) 通信傍受法案(いわゆる盗聴法案)
1999年8月10日(火) Perlクイズ / クリスチャンのあなたのためのホームページ入門
1999年8月9日(月) 朝 - CatLink / デザイン統一
1999年8月8日(日) 午後 - 結城浩のCatLink(カテゴリ別リンク集) / 早朝 - クリスチャン向けの無料ホームページサービス
1999年8月7日(土) 普通の土曜日
1999年8月6日(金) 心の物語 / 夢空間への招待状 / フレームを利用したミラーリング
1999年8月5日(木) 無料メールアドレス
1999年8月4日(水) 結城ML / 日記ダイジェスト
1999年8月3日(火) 午前 - ネット生活の心がけ / 早朝 - おまえの神はどこにいるのか
1999年8月2日(月) 結城浩メーリングリスト
1999年8月1日(日) 夜 - クリスチャンのあなたのためのホームページ入門 / 朝 - The Errors of TeX
日記一覧

1999年8月31日(火)

1999年8月26日(木)

1999年8月24日(火)

夜 - いつも祈りつつ / サポート / 雷

1999年8月24日(火) 00:00

あと数日で家内と息子たちが帰ってくる。 楽しみであるとともに、忙しくなりそうな予感。 でも、いつも、祈りつつ。(^_^)

本を出版させていただいていると、読者の方からいろいろ質問のメールをいただく。 貴重な情報やこちらの間違いをいただいたりすることもとても多く、 読者というのはありがたいものだとつくづく思う。 質問の中には内容がまとはずれ(というかよく状況がわからない)メールも多いが、 それはしかたがないことだ。 初心者は、わからないから入門書を読むわけで、状況がきちんと説明できるようなら、 すでに8割方問題は解決しているのだ。 できるだけ返事を書こうとは思うものの、 時間には限りがあるので失礼させていただくことも非常に多い。 申し訳ないことである。

などと外で書いているうちに、大雨に風に落雷である。 空が不気味に光り、連続的な大音響を立てている。 ふと、雷が鳴ると見に行くという、めうさんのことを考える。

朝 - ThinkPadにWindows NT 4.0を入れる

1999年8月24日(火) 00:00

IBM ThinkPad 570(196MB,6GB)上で使っているWindows 98がいまいち不安定なので、 Windows NT 4.0を購入してインストールする。 バックアップに手間取ったが、おおよそ1日程度でセットアップは完了した。 私個人の意見を言えば、 Windows NTの方がWindows 98よりもずっとよい。

  • DOSウインドウが安定していること。
  • カードのプラグ&プレイ用には付属のCardWizardを使えば不都合がない(ThinkPad)。
  • 各種ツールの状況報告が細かくてうれしい。
  • インターネットは通常のアナログ回線でダイアルアップ接続しているが、特に問題はない。
  • 安全のため、Windows 98とWindows NTのデュアルブートにしており、全領域を共有させたいのでFATにした。
  • (でもNTFSにしてもよかったかも)
  • ThinkPadのマニュアルには丁寧にWindowsNTのインストール手順が書いてあるので、それに従ってスムーズにいった。
  • (たとえば、Service Packをあててからツールをインストールしろ、など)
  • 雑誌などの体験情報は特に必要ではなかった。Niftyなどでいちおう情報は収集したが、ThinkPadは型番や発売時期などで構成が異なるので、あまり参考にはならなかった。
  • ネットワークカードはWindows 3.1の時代から使っている(!)古いものだが、メーカがドライバを更新してくれているので問題なし。
  • AltIMEと秀丸を入れてまず一息。それからJDKとPerlとNavigatorとBecky!とTeraTermをインストール。
  • 細かいパスの調整やバッチファイルを直したりして、もう今日はストレスを感じずに仕事をしている。
  • ThinkPad+NTでは、BIOSレベルのAPMに対応していないということだが、レジューム/サスペンドは特に問題なく動く。

1999年8月23日(月)

夜 - プログラミングを学びたいと思っています(追加)

1999年8月23日(月) 00:00

読者の方から「プログラミングを学ぶのにインターネットは必ず要るのか」 とお問い合わせをいただきました。 インターネットがなければ学べない、というわけではありませんが、 私は「効率よく」学ぶためにはあった方がよいと思っています。 たとえば、世の中にはどのような言語があるのかを知る、 他の同好の士を探す、 いま読んでいる本の最新の情報(プログラムを含む)を得るなど。 私にとってインターネットは欠かせない道具の一つです。

1999年8月22日(日)

夜 - プログラミングを学びたいと思っています

1999年8月22日(日) 00:00

質問

私はプログラミングを学びたいと思っています。 けれど、プログラミング言語にはC言語やBASIC言語などいろいろあるようで、 どれをやったらよいのかわかりません。 また、プログラミングを学ぶにあたって準備すべきものがよくわかりません。 コンピュータは必要でしょうか。 ノートパソコンでもかまいませんか。

回答

メールありがとうございます。 現在、もっとも広く使われており、 学ぶ価値が高いと思われるプログラミング言語はC言語です。 C言語は必修科目です。

コンピュータは必要です。 プログラミングを効率よく学ぶためには、 自分の手元にある「あなただけの」コンピュータが必要です。 ノートパソコンでもかまいません。 インターネットにアクセスする手段も必要です。

プログラミングを学ぶことのほかに、 あなたが作りたいプログラムの分野のことを学ぶ必要があります。 プログラムで物理の問題を解きたいのであれば、物理の知識が必要です。 組版を行うプログラムを書きたいのであれば、組版の知識が必要です。 プログラミング言語は「言葉」ですから、 言葉で表現すること全般に関心を持ちましょう。

昼 - 青ラクダ / DOSウインドウ / 人を受け入れることと、罪と人を分けること

1999年8月22日(日) 00:00

Perlの青ラクダを順番に読んでいて、現在は関数リファレンスのところまで来ている。 A,B,C,Dまで読み進めた。やっぱりちゃんと本を読むのは勉強になるなあ。

Windows98にしてから、DOSウインドウが使いにくくなった。 Windows95で愛用してた'history'が使えなくなったからだ。 'dash', 'wcsh', Cygwinの'tcsh'をさわってみたが、いま一つ。 ふみぃ。 ちょっと自作しかけたが、PerlやJavaに慣れてしまうとCで書くのが何となく億劫だ。 それでは、というので、 押入れの奥からSimpleWebという自作のLitProgツールを引っ張り出してきてそれで書き始めた。 少し書いたところで飽きてきたので、また別の仕事をはじめる。

礼拝の後、ノートパソコンと共に町なかに出かけていき、 その辺のベンチで仕事をはじめる。


人を受け入れる、ということを考える。 相手の語る内容が自分には「誤っている」と思われる場合がある。 そのようなとき、どうやって相手を受け入れることができるだろうか。 私は「分ける」ことによってではないかと思う。 あなたが語る内容を私は間違っていると思う。いけないことだと思う。 あなたが語る内容を私は受け入れることはできない。 しかし私はあなたという人格を受け入れる。 人格をそっくりそのままよしとし、受け入れる。 あなたが語る言葉を私は聞こう。 しかしそれは、あなたの語る言葉を正しいと私が思うからとは限らない。 私はあなたの言葉を聞こう。 それは、ほかならぬ「あなた」が語っている言葉だからだ。 十分語ってもらい、それを十分聞き、その上でいろいろと語り合おう。 どこに問題があるのか、どうすれば解決するかをいっしょに考えよう。 私は率直に、でも愛をもって私の思うところを語ろう。 人間の力には限りがあるから、すべて解決できるとは限らない。 だから、いっしょに神に祈ろう。 私はそのような態度で人に接することができたらいいな、と思っている。

おうおうにして人は、その思想信条とその人の人格を混同する。 考えが誤っていると思われるとき、その考えではなく人格を攻撃してしまう。 つまりそこには、思想信条と人格が「分かちがたいものだ」という誤解があるのだ (もしかして、日本人がディベートが下手なのはキリスト教の素地がないからかもしれない)。 受け入れる場合でもそうだ。 ああ、いいよ、何でもいいよ、と言って、 誤っていること・悪いこと・正すべきことまでを相手の人格と一緒に受け入れてしまう。 そのことによって二つの弊害がある。 一つは、相手にとっての弊害。 相手の「悪いこと」と「人格」をなおいっそう分かちがたいものにしてしまうという弊害だ。 相手が手に持っているだけだった泥団子を、相手の体全体になすりつけるような弊害だ。 一つは自分にとっての弊害。 相手の人格を受け入れると同時に相手の「悪いこと」までを自分の中に取り込んでしまう弊害だ。

とそこまで考えを進めてきて、イエスさまのことを考える。 イエスさまは、火のように激しい口調で怒られるときと、 限りなく寛大で哀れみ深いときとがある。 それは矛盾のようにも見え、ときには統一感を欠いていると誤解される。 でも実際にはそうではなく、イエスさまは罪をこよなく憎み、 人をこよなく愛しておられるからではなかろうか。 「罪」と「人」とを分けて考えるのは、実はとても大切なことではあるまいか。

朝 - 「CGIを作らずに自分あてのメールフォームを作れる」サービス

1999年8月22日(日) 00:00

また例によって海外のメールサービスを調べていて、 「CGIを作らずに自分あてのメールフォームを作れる」というサービスを見つけた。 名前(alias)を自分の本当のメールアドレスとペアで登録する。 その名前(alias)を使って、メールフォームを作ることができる。 一般ユーザがそのフォームに書きこむと、 その内容は登録しておいたメールアドレス(つまり自分あてに)届く。 ここで大事なのは、 一般ユーザにaliasは知られるが、メールアドレスは知られない、 ということである。 つまり、メールアドレスを公開せず、 CGIも作らずに自分あてにメールが届くフォームをWeb上に持つことができるわけだ。 残る問題は、このサービスを行っているところ(ebuse.com)がどれだけ信用できるかだけですね(^_^)。 このebuse.comの謳い文句は「あなたのEmailアドレスを守ろう」ということらしいです。 結城は特にここを推薦するわけではありません。こういうのもありますというご紹介です。 あ、それから結城が試した範囲では文字化けはしませんでしたが、 そのあたりは微妙そうです。

以下のフォームをお試しください。結城宛に感想がメールで送られます。

名前(これは書いてね):
メール(書かなくてもいいです):
ご感想(ご自由にどうぞ。「テスト」とかでも結構):


以下のようなメールになります。


To: hyuki@st.rim.or.jp
From: Ebuse Form User <anonymous@unknown.com>

Your Ebuse account recieved the following message:

name=佐藤花子
email=
message=テストです。
テストテスト。

  • ebuse.com - 「CGIを作らずに自分あてのメールフォームを作れる」サービス

1999年8月21日(土)

朝 - 結城ML引越し / 人を支配する誘惑

1999年8月21日(土) 00:00

結城MLをwww.ListBot.comへ引っ越しました。登録をお願いいたします。

  • 結城浩メーリングリスト


はちこさんの1999年8月20日の日記でこちらの日記が引用されていたので、 おかえしにこちらからもリンク (^_^)。 はちこさんの日記では第2コリント1:24の御言葉が引用されていたが、 それを読みながら、その本題とは別の「信仰を支配しようとする者ではなく」という部分に私の目がとまった。 以前、英国旅行をしたときにクリスチャンのK夫妻のお世話になった。 「祈りの小部屋」について説明をしたところ、 夫人がすかさず「他の人を支配しようという誘惑から守られるように」と語られたのだ。 それはとても印象的だった。

人のことを祈るとき、人のお世話をするとき、人のために(と思って)何かをするとき、 相手をしだいしだいに「支配しよう」という気持ちにすべりこんでいくことがとても多いと思う。 相手のために何かをするとき「相手のことを自由に支配できる」権利を得たような気持ちになりやすいのだ。 これは非常に甘美で危険な誘惑である。 ここから逃れるよい方法の一つは「神様に栄光を帰すこと」だと思う。 自分の力でやった、私があの人のためにやった、私でなければできなかった… と思うときには危険な道に一歩踏み出している。 実際、その人に対してとてもよいことをしたとしても、 自分に栄光を帰すとき、それは危険な道だ。

どんな働きも、どんな小さなことも、 神様の恵みと許しがなければなされないのだ。 栄光を主に帰そう。

(今、はちこさんご一家は、特別なお祈りを必要としています。詳しくは、はちこさんの日記へ)

  • A Happy Diary! はちことぼぼるの日記

1999年8月20日(金)

結城ML中断中 / 仕事

1999年8月20日(金) 00:00

結城浩メーリングリストは配送サイトがおなくなりになっているらしく、中断中。 この状況が続くようならば別のサービスに移行する予定。

朝、ファミリーレストランで朝食を取りながら原稿書き。 まじめに仕事、仕事。

  • 結城浩メーリングリスト(結城ML)

1999年8月19日(木)

夜 - 何を守るか

1999年8月19日(木) 00:00

今日は仕事でちょっぴり情けないシーンがあった。 人々と打ち合わせをしていて、 私自身がとっても考えなしで間抜けに見える発言をしなければならなくなったのだ。 まあ結局その結果として、全体としてよい結論に落ち着いたのだが。 食事をとりながら、当然私はなんとなく気分が晴れなかった。 しかしふと「ああ、これもプライドだなあ」と思った。 仕事をしていて、自分は何を守っているのだろう、とも考えた。

自分の心の安定は大事だ。よりよい判断ができるから。 しかし「自分の心を守ること」を最優先にすると、 それはまた全体の利益にはならなかったりする。 大きな仕事の流れの中では、 個人のほんの小さな判断や発言はあまり大きな意味を持たないかもしれないのだけれど。

また「仕事を評価する」ということにも思いをめぐらせた。 自分の仕事は上司、同僚、部下、そして自分がそれぞれに評価する。 その評価は給料や仕事の配分、日常の態度に反映されるかもしれないし、 表面には現れないかもしれない。 自分で自分の仕事をどのように評価するか、 は毎日の仕事の中で大切なことのように思う。

今日の件については「あなたの発言は確かに間抜けに聞こえたけれど、 その結果、よい結論に達することができたのだ」 と自分で自覚した時点で、気分はだいぶ晴れたように思う。

仕事をするとき「何を守るか」を考えるのは大事だ。 何を守るかは局面によって変化するし、 守るものは1つではない。

  • 自分の心を守る。
  • 自分/上司/同僚/会社の信用/立場を守る。
  • 顧客を守る。
  • 財産を守る。
  • 安全を守る。
  • 情報を守る。
  • 会社/家族を守る。
  • その他の何かを守る。

あなたは今日、何を守りましたか。

朝 - マシン購入

1999年8月19日(木) 00:00

新しいマシン(IBM ThinkPad570/HDD6.5GB/Celeron366MHz/Mem192MB/Win98/Modem56K/USB)を購入。 ネットワークを使って古いマシンからデータを転送する。 Windowsはファイルをコピーしただけではだめで、 レジストリも移すか、各ソフトをインストールしなおす必要があってうっとうしい。 しかし、各ソフトもこの機会にバージョンアップするとしよう。 まず入れたソフトは、AltIME/秀丸/Navigator/Perl/Becky!/TeraTermである。 エディタとブラウザとメーラ、それにプログラミング言語処理系がいくつかあれば、 とりあえず仕事ははじめられる。

新しいお仕事の依頼がくるが、日程があわず、残念ながらお断りする。 読者から書籍の誤りの指摘のメールがくる。さっそくWebに反映。 こういう誤りの指摘は本当にありがたいなあ。 まぐまぐの夏休みが終わったので早速メールマガジン『Perlクイズ』を発送。 メーリングリストに使っているwww.coollist.comがpingに答えない。 どうしたのだろう。

夏休みも終わったので、今年後半の仕事をまじめにやらなくては。

1999年8月18日(水)

夜 - 無料のメーリングリストサービス

1999年8月18日(水) 00:00

まだメーリングリストのサービスを調査している。 前にも書いたが、 無料のメーリングリストサービスでどうせ広告がつくなら、 英語の広告の方が気にならないので、 ずっと英語のサイトを調査している。

実は [Letter] の企画で、 メール送信のトラブル (warning / error) がとても多いので、 メールマガジン形式に変更しようかと考えているのだ。

無料のメーリングリストサービスを行なっているサイトはとてもたくさんあり、 しかもサービスが充実している。 「ポータル化」が進んでいるといってもよいだろう。 メーリングリスト運営者だけではなく、 メーリングリスト参加者にも頻繁に訪れてもらえるように工夫をしている。

  • 無料のメーリングリストを一人何個でも作れる。
  • 自動的にアーカイブしてくれる。
  • ユーザ管理、統計調査、フッタヘッタの編集、などをWeb上でできる。
  • チャットや掲示板と連動させているところもある。
  • SPAMへの配慮も(一応)なされている。

ところが日本では、無料のホームページやメールマガジンのサービスは多いけれど、 無料のメーリングリストを作れるところは少ない。 やっていたところでも、 新規申し込みを中止しているところが少なくない。

この差違はどこから来ているのだろう。 理由をご存知の方はいらっしゃいますか。 以下はメーリングリストを無料で持てるサービスいろいろです(全部英語)。 参考までに。

  • www.topica.com
  • www.coollist.com
  • www.onelist.com
  • www.egroups.com
  • www.listbot.com

朝 - 学ぶということ、教えるということ

1999年8月18日(水) 00:00

朝、ひげをそりながら青ラクダ本を読み、Perlの勉強。 プログラミング言語の本を読むのは面白い。 自分でわかっていると思っていたことでも、 細かな点で誤っていることがわかったり、 より「その言語の特徴を生かした」解法が解説してあったりするからだ。 学んだ成果はメールマガジン『Perlクイズ』に反映するつもりである。

私の経験上、 プログラミング言語を学ぶときには、 人に教えるつもりで学ぶと、とてもよく身につく。 だから、本を書くと、とてもよく身につく。 「本を書く」というのは「人に教える」ということにほかならないからだ。 これはプログラミング言語に限らないかもしれない。

そもそも、理解できなければ教えられないじゃないか、って? それはそうだけれど、まず「教えるつもり」になるのだ。 教えるつもりになる。理解した分だけをまず人に教える。 教えているうちに、自分が何を理解していないのかが浮き彫りになってくる。 説明がしどろもどろになったり、適切な例を示せなかったりする。 そうしたら、そこにポイントを絞って学べばよい。 そのようにして体得していく。

と、ここまで書いてきて、 私は中学校の数学で「集合」を学んだときのことを思い出した。 そのころ、私は学びながら、小さなノートの切れ端で「参考書」を作っていた。 「集合」に出てくる用語の解説や例題、問題とその解法などを解説する小冊子を作っていたのだ。 その小冊子を人に見せたかどうかはよく覚えていない。 題材は変わり、規模は変わっているけれど、 中学生の時代と同じことを私はやっているのだ。

教えるとき(つまり、学ぶとき)に大切なのは、 開かれた態度、公正な態度、事実を重んじる態度、面倒くさがらず原典にあたる態度だ。 開かれた態度というのは、教えている相手からの質問や疑問を抑え込まないこと。 公正な態度というのは、自分が誤ったときにはその誤りを認めること、わかったふりをしないこと。 事実を重んじる態度というのは、事実が自分の予想と反していたときに事実をねじまげたりしないこと。 面倒くさがらず原典にあたる態度というのは、…その言葉通り。

そして、にっこり笑うことも大切。

1999年8月17日(火)

まぐまぐ夏休み / フーコーの振り子 / テーブルをまわす話

1999年8月17日(火) 00:00

夏の疲れで少々バテ気味である。

帰省から帰って、さっそくメールマガジン『Perlクイズ』を発行しようと思ったら、 「まぐまぐ」は夏休みとのこと。あらあら。 準備が整っている原稿があるのに、発送できないというのは、 とてもいやなものである。ピリオドを欠いた文章みたいだ

新幹線の暇つぶしにと思って購入した、 ウンベルト・エーコの『フーコーの振り子』(文春文庫?)は大ハズレであった。 上巻の7割までは何とか読んだけれど、後はぱらぱらめくるくらい。 エーコの博学と、衒学趣味と、形式と内容の交錯はすごい(のだろう)けれど、 ちょっとついていけなかった。内容もオカルト的なものだったし。 時間の無駄であった。 同じエーコの『薔薇の名前』は異端審問のあたりで微妙な線を走るけれど、 推理小説として面白かったし、読み物として楽しめたのになあ。

『クリスチャンのあなたのためのホームページ入門』に対して、 感想をたくさんの方からいただく。感謝なことである。


私は「テーブルをまわす」という話をすることがある。 まわすのは中華料理屋さんのテーブルだ(英語では Lazy Susan というらしい)。 くるくるとまわすと、向こうの食べ物がこっちにくる。

人間関係のことを考えるとき、 そのときに私は心の中でテーブルをまわす。 ある人が「Aさんがこう言ったので、わたしはいやな気持ちになった」 と言うとき、訴えている人の気持ちと同時に、 そのことを言ったAさんのことを思う。 その言葉の後ろにある気持ちを少し想像する。

その後じいっと話を聞いていると、 不思議なことに、訴えている人自身が、 Aさんと非常に関連した気持ちをベースにして 他の人に接していたりすることがわかったりする。

関連した気持ちっていうのは、 非常に類似している気持ちのときもあるし、 まったく正反対の気持ちのときもある。 類似していても場面や題材が違うので、すぐには気付かなかったり、 正反対なので、関連しているとは思えなかったりする。

例えばAさんがBさんに怒ったとする。 Bさんはそれで気分を害する。 けれどもBさんはAさんの怒りと同じような構造でCさんに怒っていたりする(これは類似の方)。 あるいは、Aさんが怒った局面と同じ局面において、 Bさんは極端に無神経な態度でCさんに接していたりする(これは正反対の方)。

このとき、訴えている人と、訴えられている人は同じ直線上にいる。 同じ方向を向いていたり、反対を向いていたりするけれど、 テーブルを180度まわすと、相手は自分になり、自分は相手になる。

だからどうした、というわけではないのだけれど、 ふと、そんなことを思ったので書く。 以上はネット上の誰かを皮肉ったりしている文章ではない。念のため。

1999年8月16日(月)

1999年8月11日(水)

通信傍受法案(いわゆる盗聴法案)

1999年8月11日(水) 00:00

通信傍受法案(いわゆる盗聴法案)をめぐる動きが緊迫化している。 私はこの法案には反対だ。 野党に何とか頑張ってもらいたい。

この法案はテロや組織的な犯罪防止には役に立たないと思う。 特に組織的な犯罪に対して、役に立たない。 盗聴されることがわかっていて、 犯罪者がその通信手段を使うだろうか。 組織的な犯罪者ほど、別なルートを使ってすりぬけるだろう。

「私は盗聴されて困ることなんかしなからいい」という発言はとても自分勝手だ。 自分のことしか考えていないからだ。 いわゆる盗聴法案は、 国家が暴走するはどめとなる活動を(私たちの代わりに)してくれる人たちの 声を圧殺する可能性が高い。 法律の枠組みができてしまえば、それを強化する方向で変更するのが簡単なことは、 消費税のパーセンテージ変更を思い出せばすぐにわかる。

ニュースを見ていると、 いわゆる盗聴法案について、採決があったのかどうかもあやしいようだ。 朝日新聞によれば、議事録(未定稿)に、採決に関わる記載がないという。 これって民主主義なのだろうか。

1999年8月10日(火)

Perlクイズ / クリスチャンのあなたのためのホームページ入門

1999年8月10日(火) 00:00

最近、結城の中ではメールマガジン『Perlクイズ』がホットになっていて、 毎回楽しくクイズを出し、読者のみなさんからの応答を楽しみにしている。 本来不定期なのだが、いまはほぼ毎日1通のペースで出している。 現在、メールマガジン『Perlクイズ』の購読者は約650人弱。 私自身も青ラクダ本を読みながら勉強している。 勉強した結果を全部メールマガジンで流してしまうっていうのは、いい勉強方法だなあ。 私自身も勉強になるし、他の人からその話題でフィードバックをもらえるし、 しかも読者にためになる、みんなハッピーになる勉強方法だ。 出し惜しみしないっていうのがコツですね。うんうん。

「クリスチャンのあなたのためのホームページ入門」について、 はちこさんから貴重なご意見をいただいた。 その内容(アクセスカウンタについて)をはちこさんの許可を得て更新した。

1999年8月9日(月)

朝 - CatLink / デザイン統一

1999年8月9日(月) 00:00

CatLinkはとても楽しい。 一人であちこちクリックして喜んでいる(ちょっと水仙入ってます)。 デザインのリニューアルもだいぶ各ページに浸透してきて、とてもうれしい。 ふんふん♪

今週は夏休みに入りますので、 更新頻度は低くなる可能性があります。 先日の反省を生かして前もってアナウンスします (^_^;

  • 結城浩のCatLink(カテゴリ別リンク集)

1999年8月8日(日)

午後 - 結城浩のCatLink(カテゴリ別リンク集)

1999年8月8日(日) 00:00

礼拝から帰ってきてぐっすりお昼寝。 すっきり目覚めた夕方から、急に思い立って「カテゴリ別リンク集」を作りはじめた。 これは、結城浩の各ページをカテゴリ別に分類して、 リンク集を自動生成するものである。 一つのページが複数のカテゴリに含まれることもある。 そこで、いったん各ページに分類用のキーワードを付加したデータベースを作り、 キーワードにマッチするページをそこからガサガサと集めてくる仕組みにするとよいだろう。 前もってリンク集を作るわけではなくて、ページを表示するときに動的に生成するのだ。 それにはPerl言語を使って簡単なCGIを作っちゃえばよい。 CGIそのものは、既存の掲示板のCGIを元にして2時間くらいでできてしまった。 元になるデータベースは手入力したので、少し大変だった。 でも、一度ひな形ができてしまえば、 少しずつブラッシュアップしていけばいいからまあ気楽なものだ。

読者のみなさま、 もしおかしな分類やもれているページなどがありましたら、ぜひご連絡ください。

  • 結城浩のCatLink(カテゴリ別リンク集)

早朝 - クリスチャン向けの無料ホームページサービス

1999年8月8日(日) 00:00

無料ホームページサービスをあちこち見ていたら、 「クリスチャン向けの無料ホームページサービス」というのを見つけた。 ジオシティーズなどと同じく広告は出るのだが、 出る広告が例えば「キリスト教の本」の広告である (^_^)。 さっそく試しに申し込み、 「日記ダイジェスト」を引越ししてみました。 もちろんおととい書いた「フレームを使ったミラーリング」を行なっている。

無料で5MBもらえる。広告はポップアップでもバナー形式でもよい。 バナー形式の場合にはHTML中にタグを入れる。 もらえるページのURLは、 http://members.truepath.com/ユーザ名/ になる。 安定性や重さはまだよくわからないので、特にお勧めするわけではないですが、 こういうのもあります、というご紹介。

アメリカだと、クリスチャン向けの無料ホームページサービスもビジネスになるんだなあ…と、 差を感じたひととき。

  • www.truepath.com - クリスチャン向けの無料ホームページサービス
  • www.truepath.com上に結城が確保したページのトップ
  • 日記ダイジェスト - www.truepath.comからたどった場合
  • 日記ダイジェスト - st.rim.or.jpからたどった場合
  • クリスチャンのあなたのためのホームページ入門

1999年8月7日(土)

普通の土曜日

1999年8月7日(土) 00:00

朝、C MAGAZINEの原稿を書き、メールマガジン『Perlクイズ』を送信。 10時くらいに朝・昼食を食べる。 その後、急に眠くなってお昼寝をする。 起きると12時半になっている。 メールチェックなどをする。 その後、聖霊に関する文章を書いているうちに、はっと気がつくと夜になっている。 家内と電話で話す。 家内が勧めた和食のお店に行き夕食にする。 帰ってきてからまたC MAGAZINEの原稿を書き、メールチェック。 それからメールマガジン『Perlクイズ』の次の号を送信予約。 眠る前に[Letter]を送信。 そんな土曜日。

1999年8月6日(金)

心の物語 / 夢空間への招待状 / フレームを利用したミラーリング

1999年8月6日(金) 00:00

「心の物語」と「夢空間への招待状」のレイアウトを変更し、 また、RIMNETの方からフレームを利用したミラーリングを行なうようにした。 フレームを利用したミラーリングというのは以下のような方法である。 これはReMixを作ったときに使いはじめた。

  • ページのコンテンツを別サイト(この場合はhp.vector.co.jp)に置く。
  • そのコンテンツを含むフレームを自分のサイト(st.rim.or.jp)に置く。
  • コンテンツ中のリンクを調整して、外に出るリンクの場合には、<a target=_top ...>にする。

このようにしておくと、自分のサイトのディスクスペースを消費することなく、 自分のサイトのURLでコンテンツを公開することができる。 「心の物語」「夢空間への招待状」「ReMix」をたどると、 ブラウザ上で表示されているURLが変化しないのに気付く。 もちろんコンテンツは、別サイトの方でも別URLとして公開しておく。 さもないと(vectorでは)規約違反になる(隠しコンテンツになってしまうので)。

この「フレームを利用したミラーリング」はよく使われる方法だ。 例えば、URL転送サービスの easy.to/REMEMBER などでも、 URL Cloaking(URLを隠す)方法として利用されている。

ここまでの内容を技術メモ「フレームを使ったURLの固定法 (URL Cloaking)」として別ページにまとめた。 興味のある方は参照のこと。

1999年8月5日(木)

無料メールアドレス

1999年8月5日(木) 00:00

先日から無料メーリングリストサービスとWeb上にある無料サービスを調べていた。 要点は以下。

  • 日本語の広告メールは目につくが、英語の広告メールは気軽に捨てられるので、海外のサービスの方が私は好き(^_^)。
  • 無料メールアドレスのサービスは非常に多く、かなり好きなドメインが選べる。
  • メールを扱う方法に、Web / 転送(forward) / POP があり、それぞれ一長一短。
  • 無料なものには通常広告がつく。広告メールが来る場合もある。
  • Webでメールを扱うものは日本語対応のチェックが必要(特にSubject)
  • 登録はたいてい簡単で、すぐに使いはじめられる。
  • パスワードを忘れても再送してくれる。
  • メーリングリストはシンプルなものから複雑なものまでいろいろある。一長一短。
  • いろいろ試す場合には、まず一個無料メールアカウントを入手して、それを使って登録すると便利。

以下に参考のためリンクを示しますが、推薦しているわけではありませんのでご注意。 利用する場合には各人でサービス内容をよく確かめてからお願いします。

  • Free Email Address Directory - あらゆるメールサービスを解説つきで紹介している。すごく面白かった。
  • FreeDrive.com - 無料で20MBまでのファイル保存場所がもらえる。Webで送受信。
  • docSpace.com - 大きなファイルを複数人に無料で送信し、相手が受信したことを確認。
  • subDimension.com - 無料メールアドレス(POP)。
  • jmail.co.jp - 無料メールアドレス(Web)。日本語。送受信はWeb。ドメイン選べる。
  • Mail.com - 無料メールアドレス(Web/転送)。送信はWebで、受信はWebまたは別アドレスに転送。
  • CoolList.com - 無料メーリングリスト。シンプル。

goo、yahoo、geocitiesなどのメールアドレスを持っている方もたくさんいらっしゃいますよね。 これだけ無料メールアドレスが一般化すると、 メールアドレスで個人を同定するというのはあまり意味がないですね。(^_^)

それはさておき、今回の調査で私はたくさんのメールアドレスを入手した。 ドメイン名で私が気に入ったのは次。

  • Moon.co.jp - www.jmail.co.jpでもらえる。
  • Mail.com - www.mail.comでもらえる。でもアドレスはたいがいすでに使われている。
  • Kagi.com - カギソフトでシェアウェアの料金支払い代行を契約するともらえる。無料だが、契約をする必要あり。

1999年8月4日(水)

結城ML / 日記ダイジェスト

1999年8月4日(水) 00:00

昨晩、またまたメーリングリストのサービスをいろいろ調べる。 メーリングリストに限らず、無料のメールを使ったサービスっていろいろあるんですね。

みなさま、ぜひ結城浩メーリングリストへご参加ください。 参加したり参加をやめたりするのは気軽にできます。 発言や自己紹介の義務はありませんし、参加して読んでいるだけなら、 他の参加者にメールアドレスが知られることはありません (もちろん管理者である結城にはわかりますが)。 ええと、現在は25人くらいが参加しています。 これまでに流れた話題は、ごあいさつとか、日々のこととか、 クリスチャンの信仰のこと、それからメーリングリストの参加方法についてとか(^_^;です。 流れている話題とは関係なく、自分の話したいことを話して構いませんし、 ずっと読むだけの参加でも大歓迎です。

日記ダイジェストを読み返す。自分で書いておいて言うのは何ですけれど、 これ、面白いですね。 けっこう励まされました。(*^_^*)

朝のうちにUNIX USERの原稿は完成して送付。感謝。 あとはC MAGAZINEの原稿だ。

1999年8月3日(火)

午前 - ネット生活の心がけ

1999年8月3日(火) 00:00

結城がネット生活で心がけている(心がけたいと願っている)ことのメモ。 注意:以下を律法的にとらえないように。

  • 他の人の個人情報の漏洩に気をつける。
  • 個人的に知り得た事実はネット外であっても話さないように留意する(家内に対しては例外)。
  • 方針としては、相手が公開している情報だけに言及するように心がける。
  • 祈り心をもって接する。
  • 愛をもって、でもいろんな意味で「油断」はしない。
  • 優先順位に気をつける。
  • 約束を守るように気をつける。
  • 誉め言葉は公の場で、注意は個人的に。
  • 謝罪はできるだけ早く。しかし相手に赦しの言葉を強制しない。
  • 傲慢にならないように。でも必要以上に自己卑下しないように。
  • こまめに感謝する。
  • 相手を受け入れる。でも相手の主義主張をうのみにする必要はない。
  • 栄光を主に帰する。

早朝 - おまえの神はどこにいるのか

1999年8月3日(火) 00:00

今日、聖書を読んでいると「おまえの神はどこにいるのか」という言葉が心に残った。 これは、聖書の中に登場する言葉だ。 神を信じる人に敵対する人の言葉で、典型的な言葉だ。

愛する兄弟姉妹。神を信じる兄弟姉妹。 もしかしたらあなたもいつか、 このような言葉をあざけりとして受けるかもしれない。 「おまえの神はどこにいるのか」 「あなたは神さま神さまというけれど、どこにいるというの」 というように。 でも、それは典型的な言葉、パターンなのですから、 驚き怪しむにはたりません。 (詩篇42:3、詩篇42:10、詩篇79:10、詩篇115:2、ヨエ2:17、ミカ7:10など)

恐れず、不信仰に陥ることなく、 また愛を失うことなく、ただ主に信頼しましょう。

なぜ、国々は言うのか。
「彼らの神は、いったいどこにいるのか。」と。
私たちの神は、天におられ、
その望むところをことごとく行われる。
彼らの偶像は銀や金で、人の手のわざである。
口があっても語れず、目があっても見えない。
耳があっても聞こえず、鼻があってもかげない。
手があってもさわれず、足があっても歩けない。
のどがあっても声をたてることもできない。
これを造る者も、
これに信頼する者もみな、これと同じである。
(詩篇115:2-8)

(「神さまはどこにいるの」という質問は、 あざけりの言葉ではなく、純粋な問いの場合もあります。念のため)

1999年8月2日(月)

結城浩メーリングリスト

1999年8月2日(月) 00:00

手順通りやってもメーリングリストに参加できないというトラブルがあって、いろいろ作業。 天馬さんの調査によりおおよそ原因はわかったが、まだ不明点もあり。 結城MLに参加したいけれど、うまくいっていないような気がする方は、 メールにてご連絡ください。結城の方で直接登録いたしますので。 読むだけの参加者も大歓迎です。どうぞお気軽に。FAQも作りました。

  • 結城浩メーリングリスト(結城ML)
  • 結城MLのFAQ

1999年8月1日(日)

夜 - クリスチャンのあなたのためのホームページ入門

1999年8月1日(日) 00:00

礼拝中から急に主に示されて、 帰宅してから午後一杯をかけて「クリスチャンのあなたのためのホームページ入門」を書きました。 まだホームページを持っていない個人クリスチャンが、 ホームページを通して主をあかしするための励ましとなることを意図しています。 ぜひみなさんごらんくださり、ご意見をお聞かせ下さい。 もしも役に立つようであれば、教会などでご利用くだされば幸いです。

朝 - The Errors of TeX

1999年8月1日(日) 00:00

昨晩、眠りばなに家内から電話。寝ぼけ声で出ると、

家内「今日も一日終わったので『おやすみなさい』を言おうと思って」
 私「(むにゃむにゃ)私はもう一日終わってたよ…」
家内「…ごめんなさ〜い。おやすみ」
 私「おやすみ」

でもってまた眠る。ぐー。

朝、Knuthの "Literate Programming" (ISBN 0-9370-7380-6) の中のThe Errors of TeX (1989) という論文をちらちらと読み返す。

  • プログラミングにおけるログの効用
  • 設計者がコーディングする
  • 設計者が最初のユーザになる
  • 設計者がユーザーズマニュアルを書く

という話がとても面白い。圧巻なのはTeX作業ログ全文だ。 読んでいると勉強になること限りなし。 確かアスキーから翻訳が出ていたはずだ。

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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki

『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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