2007年の終わりにあたって
2007年12月31日(月) 21:36主の御名を賛美します。
結城の日記をご愛読してくださっているみなさま、 年末年始をいかがお過ごしでしょうか。
何だか最近、一年が過ぎるのがほんとうに速く感じられるようになりました。 正直、あっという間の2007年でした…。
いつも、忙しい忙しいと書いてばかりの日記ですけれど、 お読みくださりありがとうございます。 今年は特にお仕事日記の度合いが高かったかもしれませんね。
ライフワークなどと表現するのは不適切かも知れませんけれど、 現在の私にとっては、本を書くというのはとても大切なお仕事です。 本を書くことを通して、自分の力の未熟さを思い、 私のこの世での役割の一部を実感し、 生活を支える糧とし、また多くの人々とつながる。 本を書くことは、そのような、一言では言えない多次元的な意味を持っています。
何度も何度も書いていますけれど、 今年上梓した『数学ガール』はとても大切な意味を持っています。 『プログラミングレッスン』シリーズのようなプログラミング入門書とは違う。 『暗号技術入門』のような技術書とも違う。 私にとっての新しい試みが書籍という形になったことは、 何とも言えない喜びです。
しかも、『数学ガール』は、 非常にたくさんの読者さんから好意的に受け止めていただきました。 とても嬉しく思っています。感謝、感謝、ひたすら感謝です。
けれど、ここで慢心することなく、また発想が固定化しないように、 これからもいろんな面でチャレンジしていこうと思っています。 ぜひ今後とも、結城のさまざまな活動をご支援くださいますように。
年末年始は、何かと「時」というものに思いを馳せる時期でもあります。 『数学ガール』で「僕」が言っていたように、《数学は時を越える》わけですが、 その一方でまた、人間の(この世での)命に限りがあるのも真実です。
私たちに与えられている時間は、限られています。
毎日、毎日、自分の《ミッション》を探し求めつつ、ていねいに歩んでいきたいものですね。
新しい年も、よろしくお願いいたします。
あなたの2008年が、なおいっそう実り多き年になりますように、 心からの祝福をお祈りいたします。
(にっこり)