「本を買う」二態
2008年3月31日(月) 12:20Webを巡回する。本が薦められている。 なるほど、おもしろそうだ。 ポンとアマゾンのカートに入れる。
数日経過。 アマゾンのカートを覗いてみる。 ああ、そういえばこんな本をおもしろそうだと感じたなあ。 でも、カートを覗くまですっかり忘れていたよ。
で。
そういう本って、買うべきなんだろうか。 果てしなく積ん読の予感がするのに。
何となく買ってしまう。
アマゾンから届いても「なんでこんな本買ったんだっけ」と首を傾げる。 ぱらぱら読む。大失敗。つまんない。ぽい。
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本を書いている。 調べ物をしていて、参考書の中にどうしてもわからない箇所がある。 参考書の巻末にある参考文献を見ると、もっと詳しく書いてある本が見つかる。 アマゾンで探す。あった。8000円する。
若い頃は、この値段だと買うのをためらっていた。 でも最近はほとんどためらうことがない。 たとえ8000円だして、 たった一ページしか役に立たなくてもいいと思っている。 いやいや、たった一行でもいい。 もしもその8000円で、自分が書いている本の品質が上がるなら、ちっとも惜しくない。
しかも、多くの場合、本を買うことは時間を買っていることでもある。 時間を買うのは、お金の非常に有効な使い方だ。
こういう買い方をした本は、アマゾンから届くのが楽しみだ。 届くやいなや箱を開け、目的のページを開く。 さあ、私の求めていた答えはここにあるか?
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「本を買う」二態でした。