2011年12月

• 聖書の言葉
• 祈りの心がけ
• あなたのために祈ります

草は枯れ、花はしぼむ。

だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。

（イザヤ書40章より）

春日旬先生の『数学ガール／フェルマーの最終定理』コミックス第二巻もアマゾンで予約が始まっていました。 以下、コミック版「数学ガール」情報です。

• 原作とコミック版の関係図(PDF)
• コミック版『数学ガール』（コミックス上下巻刊行中）
• コミック版『数学ガール／フェルマーの最終定理』（コミックス1巻刊行中、2巻は2012/2/23刊行予定）
• コミック版『数学ガール／ゲーデルの不完全性定理』（コミックス1巻刊行中、2巻は2012/1/23刊行予定）

本を書いています。

現在は第8章の第二節を書いているところ。何とか今年中に第8章をレビューアさんたちに送付したいが…という状況です。

レビューアさんからのメールはすぐに読んで、原稿反映要検討な項目を各章のファイル末尾に移しています。 第10章までたどりついたらもう一度第1章まで戻ってレビューアさんのメールを一つ一つ再検討する予定。

第9章を終えたら新刊（現在執筆している本のこと）のアナウンスをするつもりでいますが、まだ未定。 いずれにしても来年、2012年のことになりますね。

2012年は1月後半にコミックアライブで連載していた茉崎ミユキ先生の『数学ガール／ゲーデルの不完全性定理』コミックス第二巻が刊行予定。 また、コミックフラッパーで連載中の春日旬先生の『数学ガール／フェルマーの最終定理』コミックス第二巻も、来年中には刊行になると思います。

最近はこのWeb日記もずいぶん更新頻度が減りましたので、もしかしたら今年最後の更新になるかもしれません。 みなさま、よいお年を！

よければTwitterで @hyuki をフォローしてみてくださいね。

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早いもので、今年も「よかった探しリース」の季節がやってきました。今年で14年目になりました！

今年は何とも言えないほど大きな出来事ばかりの一年でした…ため息が出るほどですよね。 でも、こういうときにこそ、一年を振り返って「よかったこと」を探しましょう！

これは「Webページを使って『よかった探し』を行う」という企画です。 ただ「よかった探し」をするだけではなく、 Webページ同士を人に見立て、「左手」と「右手」というリンクを使っておててをつなぎ、 大きな「リース（花輪）」を作るのです。

あなたも、ブログの記事を使って参加してみませんか？

• よかった探しリース

Twitter： リースとは独立に、Twitterでも「よかった探し」をしています。

ハッシュタグ #yktsgs をつけて「よかったこと」をツイート！

以下、結城の「よかった探し」をここに書く予定。

• 今年も一年、神さまに守られたことを感謝します。人間の目には大変なこともたくさんありますが、神さまがすべてをよいものへと変えてくださることを信じて、先取りして感謝します！
• 今年も一年、こつこつと本を書く仕事を続けることができて感謝です。あちこちにたくさん不義理もしていますが、どうぞおゆるしください。
• 2月、『数学ガール／乱択アルゴリズム』を出版できました。「数学ガール」シリーズの4作目。感謝です。
• 3月、『数学ガール』が佐賀大学医学部の入試問題として出題されて驚きました。
• 3月は大震災がありました。私もそのときいたビルで一夜を明かすことになり、家族とはネットで連絡を取り合いました。幸い大事にはいたりませんでした。
• 4月、数学ガールのコミックスが二冊刊行されました。数学ガール　フェルマーの最終定理1（作画：春日旬）と数学ガール　ゲーデルの不完全性定理1（作画：茉崎ミユキ）です。両方ともたいへん人気のようで、読者のみなさんに感謝します。
• 5月、結城が「優しく, 美しく, 気高い数学書」という記事を書いたこの数学書がおもしろい 増補新版が刊行されました。
• 5月、iPhoneアプリの朗読執事で「幸福の王子」がリリースされました。
• 6月、法科大学院全国統一適性試験で『新版暗号技術入門』が出題されました。こういった情報、読者さんからいただけるのはとてもありがたいです。感謝、感謝。
• 7月、『数学ガール／ゲーデルの不完全性定理』がiPadでも読めるようになりました。その他、7月にはNHKのクローズアップ現代で（一瞬）数学ガールの書影が映りました。
• 9月、奥さんといっしょにZapf展へ行ってきました。美しかったなあ。
• 9月、作家の川端さんに数学本を読むという朝日新聞の書評欄で数学ガールを紹介していただきました。感謝です。
• 11月、早稲田大学理工展でライヴチャットトークショーを開きました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
• 11月、英語版『数学ガール』（Math Girls）が刊行されました。たいへん好評のようです。感謝！