目次

2001年2月28日(水) 仕事
2001年2月27日(火) 住まい / 仕事 / 相違点チェッカー / Not found?
2001年2月26日(月) 仕事
2001年2月24日(土) 奏楽者のために / 仕事 / ジョージ・W・ブッシュ大統領就任演説
2001年2月23日(金) 午後 - ある方からの質問:原稿料の相場を教えてください / 午前 - 仕事 / 早朝 - YukiWiki
2001年2月22日(木) 仕事 / 本を書くということ
2001年2月21日(水) Algorithm::Diff / 洗礼の決心 / 仕事 / 校閲君 / アクセスカウンタサービス / YukiWikiMini
2001年2月19日(月) 多忙
2001年2月18日(日) あかし
2001年2月16日(金) 仕事 / 日記ダイジェスト更新
2001年2月15日(木) YukiWiki.pm
2001年2月14日(水) バレンタイン / 増刷 / OMSウエストロサンゼルスホーリネス教会 / Amazon.co.jp / 『そのままのきみがすき』
2001年2月13日(火) 仕事 / おんがくにちようがっこう
2001年2月12日(月) 山形浩生の「無節操。」
2001年2月10日(土) レビューアアンケート
2001年2月8日(木) 多忙
2001年2月7日(水) Linusの言葉 / Google.comとtextfile.org
2001年2月6日(火) 仕事
2001年2月5日(月) 仕事
2001年2月4日(日) リバイバル新聞
2001年2月3日(土)
2001年2月2日(金) / [DP] / [COUNTER]
2001年2月1日(木) 午後 - Archive::Zip / 午前 - 仕事 / 執筆依頼メール / perl-lesson ML / ゴミ収集
日記一覧

2001年2月28日(水)

仕事

2001年2月28日(水) 00:00

高熱を出してダウン。 長男と家内に祈ってもらって復帰。 感謝。

[DP] Prototype, Builder, AbstractFactory, Bridgeパターンを校正。 うーん、月末脱稿は難しいなあ。 今週末脱稿ということにしよう。

2001年2月27日(火)

住まい / 仕事 / 相違点チェッカー / Not found?

2001年2月27日(火) 00:00

住まいについて重要な進展があった。 詳細は書かないが、 神さまは何と絶妙なことをなさるのかと感謝しつつも驚くばかりである。 「確かに、これは人間の知恵でできることではない」 「確かに、このことは自分の手柄とは言えない」 と痛感するような出来事の連続 (必ずしも各ステップが嬉しいものではないというのもポイント。 でも結果は大きな恵みだったりするのがすごい)。 神様に感謝し、 住まいについてお祈りくださっているみなさんに感謝します。

[DP] 本の最初に戻って読み直し。 Iteratorは大きな書き直しが必要。 Adapter, TemplateMethod, FactoryMethod, Singletonパターンを校正。 脱稿に向けて大忙しである。

先日(2001年2月23日)に原稿料の相場などについてお問い合わせくださった方から、 とても丁寧なお返事メールをいただき、恐縮する。 よい本が書けるように応援しています。

青空文庫の応援ページで、 テキストの相違点を表示する「相違点チェッカー」を公開。

日記をめぐっていて、以下の文章にちょっと感動。

建物は不思議だ。無くなってから、あったことに気がつく。そして、その
ビルがなんだったのか、ほとんど思い出せない。
  • 404 Not Found

2001年2月26日(月)

仕事

2001年2月26日(月) 00:00

[DP] 本の最初に戻って読み直し。 「はじめに」「UMLについて」「デザインパターンを学ぶ前に」を校正。

レビューアとのやりとりのメールは現在総計671通。感謝。

2001年2月24日(土)

奏楽者のために

2001年2月24日(土) 00:00
神さま。
あなたのお名前を賛美します。
いま、教会で奏楽の奉仕をしている方のために祈ります。

どうか毎週の礼拝での奏楽の奉仕が、
いつもあなたに喜ばれるものとなりますように。
主が奏楽者に力を与えてくださり、
またいろんな意味での励ましを与えてくださり、
豊かに恵みと祝福を与えてください。

準備のときも、練習のときも、また礼拝当日においても、
いつも主の守りがあり、主からの特別の油注ぎがありますから感謝します。

何らかの事情で奏楽者がいない教会や集会もあるかと思いますが、
その状況を通しても主が働いてくださり、各人の信仰が強められますように。
また声をもって、歌をもって、あなたを賛美することができますように。
必要なときには主が奏楽者を備えてくださいますから感謝します。

また何らかの事情で奏楽に対して苦い思いをもっていらっしゃる方が
いるかもしれません。奏楽者として、あるいは奏楽者に対して、
主に喜ばれない思いを持つことがありましたら、
どうぞ主が特別に取り扱ってくださって、よき思いに向かわせてください。
このことにおいても主が万事を益に変えてくださいますから感謝します。

わたしたちが、目の前の状況に振り回されるのではなく、
目には見えなくても、本当の神である あなただけを求めることができますように。
どうぞわたしたちひとりびとりの信仰の目を開いてください。

奏楽をもって、喜びをもって、賛美をもって、
霊とまことによって主なる神、あなたに礼拝をささげることができますように。

この祈りをイエスさまのお名前で御前におささげいたします。
アーメン。

仕事 / ジョージ・W・ブッシュ大統領就任演説

2001年2月24日(土) 00:00

[DP] DecoratorパターンとVisitorパターンについて校正し、 レビューアからのコメントを反映させる。


katokt氏のサイトで、ブッシュ大統領就任演説を読む。

以下の部分などは、ちょっと感動してしまいます。

ジェファーソン大統領の就任から長い月日がすぎました。
多くの月日といろいろな変化が重なりましたが、
今日の日のテーマがわれわれの国の壮大な勇気の物語であり、
威厳のあるシンプルな夢であることをジェファーソンは分かっていることでしょう。

われわれはこの物語の作者ではありません。
作者は神であり、無限の時をその目的を達成するために使っています。
しかし神の目的を達成するのはわれわれの義務です。
われわれの義務は、お互いへの奉仕によって果たされます。

(katokt氏の翻訳から引用)

  • President George W. Bush's Inaugural Address
  • katokt氏の翻訳
  • 在日米国大使館にある翻訳

2001年2月23日(金)

午後 - ある方からの質問:原稿料の相場を教えてください

2001年2月23日(金) 00:00
ある方からの質問

先日「書籍を出版しませんか」という打診をある会社から受けました。
原稿料の相場というのはどうなっていますでしょうか。
いくらだったら引き受けてよいものでしょうか。
1ページ何円という指針はありますか。

結城の返事

結城浩です。
メール感謝します。

本を出すというのはとてもすばらしい仕事だと思います。
一方、本を作ることに対する姿勢は人によって大きく異なるものですから、
どういうときに引き受けるか、というのを一般的に言うことはできません。
以下、断片的ですが私の考えていることをお書きします。

●信用できる出版社、実績のある出版社から

    結城も出版業界全体に詳しいわけではありませんが、
    本を出すというのは時間も労力もたいへんかかるものですから、
    信用できる出版社、実績のある出版社から出すのがよいと思っています。
    具体的には、私が「よい本」と感じられる本を出している出版社です。

    それから、結城は幸い、
    雑誌連載でも書籍でもすばらしい編集者とお仕事させていただいていますが、
    編集者の力量というのは(プログラマ同様)非常に差があり、
    よい編集者は実は少ないのではないか、と思っています。

●原稿料よりも「よい本」が作れそうかを重視

    原稿料(印税)がいくらだから引き受ける、
    という判断を結城はこれまでやったことがありません。
    (ある意味で「プロ」ではないのかもしれませんね)
    結城は「原稿料の多寡」よりも「よい本が作れそうかどうか」を重視します。
    1冊の本で得られる収入は知れています。
    大事なのは「この著者の本は信頼できる」という評価ではないか、
    と結城は考えています。
    その方が、長期的にはよい結果となると思っています。

    「よい本」という言葉の意味は人によって異なるかもしれません。
    結城は「本は作品である」と思っています。たとえ技術書でも、です。
    だから、結城は、単に情報を伝えるだけ、知識を伝えるだけの本ではなく、
    作品としての香りを放ち、何らかの美しさを持ち、
    読者にある種の喜びを与えるような本を書きたいと願っています。

    結城の書籍に関するスローガンその1:

        「本は作品である」

●原稿料(印税)について

    著者が原稿を書き、出版社は著者にお金を払います。
    どのような形態で、いつ、いくら払うかは、
    著者と出版社との間の契約になります。
    つまりは著者と出版社との間の交渉で決まります。

    相場ですが、いくらになるかは、交渉しだいで大きく変化します。
    本体価格の数パーセントから十数パーセントではないかと思います。
    書籍に関して、結城は1ページ何円という計算はしたことがありません。

    言うまでもないことですが、実績のある著者、
    売れる本を書く著者はいい条件で出版社と契約できます
    (できる可能性があります)。

    形式はいろいろあり、いちがいには言えません。
    例をあげてみます。

    (1) 売れた分だけ支払う
        増刷になればなるほど収入は増えますが、
        増刷されなければ、そこまで。

    (2) 原稿を買い取る
        これは(1)よりは高めになります。
        でも、増刷になってもそれ以上は入りません。

    他にもたくさんの形式がありますので、
    担当の編集者に必ず確認します。

    結城は常に(1)を選択しています。
    そして長く売れ続ける本を書くことを目指しています。
    結城の書籍に関するスローガンその2:

        「ベストセラーではなくロングセラーを目指す」

以上、何かの参考になれば幸いです。
「よい本」はどの分野でも、いつの時代でも求められています。
あなたのご活躍をお祈りしております。

午前 - 仕事

2001年2月23日(金) 00:00

[DP] Interpreterパターンを書き上げて、レビューアへ送信準備。 これで『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の大枠は書き上げたことになる。 月末までに校正を行って、編集部へ送付(脱稿)予定。とても、感謝。

最後の章を書き上げた時、 さびしいような気持ちに襲われて、 ちょっと涙が出そうになった。


家内の高熱は一日で下がった。 癒してくださった神さまに感謝し、 お祈りくださったみなさんに感謝します。

2001年2月22日(木)

仕事 / 本を書くということ

2001年2月22日(木) 00:00

[DP] Interpreterパターンの図を少し描く。 それから、レビューアのレビュー結果を参考にしつつ、 Adapterパターン、Singletonパターン、Mediatorパターンについて読み直し、校正をする。 とても、とてもよい。

以下は、これまで日記で何度も書いていること。

複数の独立したレビューアから「ここがわかりにくい」と同じ個所を指摘されるときがある。 この状況を私はとても大事にしている。 それは、きっと本当にわかりにくい個所だから。 それから、レビューアのちょっとした一言や、 何気ない感想に耳をすますことはとても大事だと思っている。 ただし、その一方で、 レビューアの意見を全部まんべんなく取り入れようとすることは間違っていると思う。 著者の仕事は、一言で言えば「取捨選択」だから。 私という1人の人間のフィルターを通すことがとても大事だ。 1つ1つの意見をよく読み、理解し、そして取捨選択をして自分の言葉を使って本文に反映させる(あるいはさせない)。 たゆむことなく、丹念に、愚直に、コツコツとそのような作業を繰り返す。 そうやっていると、自然と「オリジナルな文章」になると私は思っている。

自分の知識を誇ろうとしないこと。 学んだことを全部書こうとしないこと。 ストーリー、流れ、リズム、を意識すること。 読者とともに歩むこと。 読者を導きつつ、ときどき1人で歩かせること(著者はガイド役なのだ)。 読者を囲い込まないこと。 読者をリラックスさせること(でもときにはドキッとさせること)。 自分のことではなく、題材のことや読者のことを考えること。 具体化と抽象化を自由に行き来すること。 品を落とさないこと。でも形式ばらないこと。 …そのように心がけつつも、心がけに縛られないこと。

ああ、本を書くっていうのは何て素敵な仕事でしょう。 文章を書くって何て面白い仕事でしょう。 神さま、感謝します。

「文章を書く」ことと「教える」ことは、とても似ている。

2001年2月21日(水)

Algorithm::Diff

2001年2月21日(水) 00:00

YukiWikiに「今回更新した場所」を表示させるための準備。 Algorithm::Diffモジュールの使い方練習。

use Algorithm::Diff qw(diff);
use strict;

my @msg1 = split(/\n/, <<'EOD');
 1ドル83セント。それで全部。しかもそのうち60セントは小銭でした。
小銭は一回の買い物につき一枚か二枚づつ浮かせたものです。乾物屋や八百屋
や不動産屋
や肉屋に無理矢理まけさせたので、しまいに、こんなに値切るなんてという無
言の非難で頬が赤くなるほどでした。デラは三回数えてみました。でもやっぱ
り1ドル87セント。明日はクリスマスだというのに。 
 これでは、まったくのところ、粗末な小椅子に突っ伏して泣くしかありませ
ん。ですからデラはそうしました。そうしているうちに、人生というものは、
わあ泣くのが大部分を占めていると思うようになりました。 
EOD

my @msg2 = split(/\n/, <<'EOD');
 1ドル87セント。それで全部。しかもそのうち60セントは小銭でした。
小銭は一回の買い物につき一枚か二枚づつ浮かせたものです。乾物屋や八百屋
や肉屋に無理矢理まけさせたので、しまいに、こんなに値切るなんてという無
言の非難で頬が赤くなるほどでした。デラは三回数えてみました。でもやっぱ
り1ドル87セント。明日はクリスマスだというのに。 
 これでは、まったくのところ、粗末な小椅子に突っ伏して泣くしかありませ
ん。ですからデラはそうしました。そうしているうちに、人生というものは、
わあわあ泣くのと、しくしく泣くのと、微笑みとでできており、しかも、わあ
わあ泣くのが大部分を占めていると思うようになりました。 
EOD

my $diffs = diff(\@msg1, \@msg2);
my @msg = @msg2;
foreach (@msg) {
    $_ = "  " . $_;
}
foreach (reverse @$diffs) {
    foreach (reverse @$_) {
        my ($sign, $index, $text) = @$_;
        if ($sign eq '+') {
            substr($msg[$index], 0, 1, "+");
        } else {
            splice(@msg, $index, 0, "- $text");
        }
    }
}
foreach (@msg) {
    print $_, "\n";
}

実行結果は以下。

-  1ドル83セント。それで全部。しかもそのうち60セントは小銭でした。
+  1ドル87セント。それで全部。しかもそのうち60セントは小銭でした。
  小銭は一回の買い物につき一枚か二枚づつ浮かせたものです。乾物屋や八百屋
- や不動産屋
  や肉屋に無理矢理まけさせたので、しまいに、こんなに値切るなんてという無
  言の非難で頬が赤くなるほどでした。デラは三回数えてみました。でもやっぱ
  り1ドル87セント。明日はクリスマスだというのに。
   これでは、まったくのところ、粗末な小椅子に突っ伏して泣くしかありませ
  ん。ですからデラはそうしました。そうしているうちに、人生というものは、
+ わあわあ泣くのと、しくしく泣くのと、微笑みとでできており、しかも、わあ
  わあ泣くのが大部分を占めていると思うようになりました。

洗礼の決心

2001年2月21日(水) 00:00

こぶーさんという方からとても嬉しいお便りが来ました。

はじめまして。
私が結城さんのページにお邪魔したのは2年ほど前になります。
インターネットをやり始めてなんだかこちらに来てしまったのです。
でもそれが神様のお導きだったみたいです。
それからほどなくお友達に誘われ福音教会に行きました。
結城さんのページを見て、
なんてクリスチャンって素敵なんだろうって思っていましたので
誘われたらすぐ行く気になりました。
今日も教会へ行って聖書のお勉強をしてきましたが
今日は洗礼を受けると決心することができました。
結城さんとの出会いに感謝します。ありがとうございました。

以下は、結城からの返事。

結城浩です。

ハレルヤ!
主の御名を賛美します。
とてもとてもうれしいお便りをありがとうございます。
洗礼前後は大事なひとときですから、
いつも主に祈って歩んでくださいね。

あなたの人生が神さまに祝福されたものとなり、
主がいつもそばにおられることを感謝し、
イエスさまのお名前によって祈ります。
アーメン。

ところで、メールの内容を
日記に記載させてもらってよろしいでしょうか。
あなたと同じようなところを通っていらっしゃる方の
はげましとなると思いますので。

お返事をお待ちしています。

そしてやってきたお返事。

結城さんのサイトに行ったのは2年前でしたが
少ししてからパソコンのハードディスクが壊れてしまって
どうやって結城さんのページに行ったのかもわからなくて
たまに思い出してあれは何だったんだろう・・・また行ってみたいって
何回も思っていました。
でも教会には行っていましたし
牧師さまが私のために特別にお勉強の日を作ってくれたりしていましたので
いつもイエスさまと接していることができました。
初めは信じられないことばかりでした。
やっと昨日クリスチャンになるって決めました。
ほんとうに不思議です。その日に結城さんのページを見つけたんです。
1年半ぶりくらいです。
失礼ですがお名前を忘れておりました。でもたしかにあのページでした。
若い方の相談を受けて結城さんがいろいろアドバイスなさっていたのが印象に残ってます。

お問い合わせの件ですがOKです。
載せてもよろしければ名前も載せてください(こぶー)とても嬉しいです。
またお邪魔させてください。洗礼受けましたらご報告致します。

仕事 / 校閲君 / アクセスカウンタサービス / YukiWikiMini

2001年2月21日(水) 00:00

[DP] 『Java言語で学ぶデザインパターン入門』は、 最後のInterpreterパターンを書いている。 プログラムはできて、現在文章を書いているところ。 それにあわせて、 レビューアからのレビューを読んで原稿に反映させる作業も続けている。 うまず、たゆまず、祈りつつ。

レビューアとのやりとりのメールは現在総計652通。 感謝。


青空文庫の「そらもよう」で、「校閲君」が紹介された。 校閲君というのは、旧字旧仮名に置き換えられる可能性のある文字を指摘するツールだ。 もともと、大野裕さんが作成なさったスクリプトをLUNA CATさんがMacintoshに移植し、 結城がCGIとしてWebから使えるようにしたものである。 こんな風に複数人が連携して(しかも誰も命令したわけではなく)動けたというのは なかなか楽しい体験であった。 思いもかけずそらもようで拙著まで紹介されて、感謝、感謝である。

  • そらもよう(2001年2月21日)

アクセスカウンタサービスをバージョンアップ。 とほほのWWWカウンタを参考にさせていただいた。

  • 無料アクセスカウンタサービス

ミニマムなYukiWikiを作成。

  • YukiWikiMini Home
  • YukiWikiMiniを実行

2001年2月18日(日)

あかし

2001年2月18日(日) 00:00

はちこさんご夫妻の「あかし」です (DR. LUKEさんのページ)。

  • 証し(DR. LUKEさんのページ)
  • 結婚とキリスト -- 中村 昇氏のあかし
  • 陶器師の御手のなかで -- 中村 佐知氏のあかし

2001年2月16日(金)

2001年2月15日(木)

YukiWiki.pm

2001年2月15日(木) 00:00

YukiWiki.pm というファイル名を書いただけで、 これから、何をはじめようとしているかわかる方もいるかしら。

いまからやろうとしていることは、 YukiWikiのモジュール化です。 で、その考えていくプロセスをいろいろ書いてみようと思うのでした。

まず。 何のためにモジュール化するかというと、カスタマイズをしやすくするためです。 例えば日本語のWikiNameを作るために、YukiWikiでは、[[日本語]]のような形式を使いました。 でも人によっては[[ ]]じゃなくて% % にしたいなとか、< >にしたいな、と感じるでしょう。 そんなときに、

    $wiki = new YukiWiki;
    $wiki->setWikiNameBegin('<');
    $wiki->setWikiNameEnd('>');

とできたら面白いかな、と思ったのです。

    $wiki = new YukiWiki(
        WikiNameBegin => '<',
        WikiNameEnd => '>',
    );

でもいいけれど。

少し考えると、WikiのFormatRuleには3つの層があることがわかる。

  • (1) HTMLとしてどう表現されるか
  • (2) ユーザがどう書くか
  • (3) ファイルとしてどう保存されるか

で、適切な変換がなされれば、(3)はYukiWikiのカスタマイズに依存しない。 例えばWikiNameBeginが < だろうが [[ だろうが、もしかしたら保存した内容は、

  <WikiNameBegin>日本語</WikiNameBegin>

というXMLの要素になっているかもしれないから。 ということは、こういうことだ。

    +-----------------------+           +-----------------------+           +-----------------------+
    |   ユーザが書く形式    |   ←→    |   保存形式            |   ←→    |   HTML                |
    +-----------------------+           +-----------------------+           +-----------------------+

第一歩としては、 ユーザが書く形式と保存形式を一致させ、 XMLで書くようなモジュールを作ってみよう。

というところで帽子をかぶりなおし、 Perlのモジュールの作り方について復習してみよう。 ええと。 何か、blessすればいいんだな。要するに(要約しすぎ)。 少し書いてみよう。

まず、YukiWiki.pmの側。

    package YukiWiki;

    sub new {
        my ($class) = @_;
        my $self = {
            WikiNameBegin => '[[',
            WikiNameEnd => ']]',
        };
        bless $self, $class;
    }

    sub wikiNameBegin {
        my ($self, $name) = @_;
        my $oldname = $self->{WikiNameBegin};
        $self->{WikiNameBegin} = $name if ($name);
        return $oldname;
    }

    sub wikiNameEnd {
        my ($self, $name) = @_;
        my $oldname = $self->{WikiNameEnd};
        $self->{WikiNameEnd} = $name if ($name);
        return $oldname;
    }

    1;

で、使う側。

    use YukiWiki;

    $wiki = new YukiWiki;
    print $wiki->{WikiNameBegin}, "\n";
    print $wiki->{WikiNameEnd}, "\n";
    $wiki->{WikiNameBegin} = '<';
    $wiki->{WikiNameEnd} = '>';
    print $wiki->{WikiNameBegin}, "\n";
    print $wiki->{WikiNameEnd}, "\n";
    $wiki->wikiNameBegin('%');
    $wiki->wikiNameEnd('%');
    print $wiki->wikiNameBegin(), "\n";
    print $wiki->wikiNameEnd(), "\n";

実行結果。

    [[
    ]]
    <
    >
    %
    %

おお! …って当たり前か。

何だか先は長そうだな。時間を見つけて進めることにしよう。 それから、きっとこういうのは世界のどこかで誰かがやっているに違いない。 ま、いいか。モジュール作成の練習問題として、もう少し書いていくことにしよう。

(次号に続く)のか?

2001年2月14日(水)

バレンタイン / 増刷 / OMSウエストロサンゼルスホーリネス教会 / Amazon.co.jp / 『そのままのきみがすき』

2001年2月14日(水) 00:00

家内からバレンタインのチョコレートをもらう。*^_^*

『Perlで作るCGI入門』基礎編がまた増刷されるとのこと。 応援してくださる読者のみなさまに感謝し、 恵み深い神さまに感謝します。 どうか、結城が自分に栄光を帰すことのないように、 高ぶった思いを持つことがないように、 結城のことを祈りのうちに覚えてくだされば感謝です。

『Perlで作るCGI入門』を参考にしてCGIを設置しているという法律家の方から丁寧なメールをいただく。 「結城さんのCGIが、法律問題でトラブルを抱える人のためにとても役にたっています」とのこと。 こういうメールをいただくと、本当に嬉しくなります。 この方が利用なさったCGIは、 結城が執筆中に「このCGIは省略しようかな」と思ったものでした。 けれど編集長から「いや、入れておいたほうがいいんじゃないですか」とアドバイスを受けたもの。

いろんなことが、何だか、とっても、感謝です。


「OMSウエストロサンゼルスホーリネス教会」のページに小文が転載。 感謝しつつリンク。

  • OMSウエストロサンゼルスホーリネス教会
  • OMSウエストロサンゼルスホーリネス教会 - 葡萄の木の下で/情報不安について

Amazon.co.jpで、 『Perl言語プログラミングレッスン』入門編の書名が誤っていた。 メールで書名のミスを報告したところ、約2日で丁寧な返事が返ってきた。


『そのままのきみがすき』という絵本があります。 とてもお勧めです。ぜひお読みください。

  • そのままのきみがすき

2001年2月13日(火)

仕事 / おんがくにちようがっこう

2001年2月13日(火) 00:00

[DP] Interpreterパターンのサンプルプログラム作り。 エラー処理などをはしょって収拾をつけることにする。 他のパターンも使って再利用性が高まる(ような感じ)になったものは、練習問題の解答にしよう。 そしてもっとsimplifyしたものをサンプルプログラムに持ってくることにする。

『Java言語で学ぶデザインパターン入門』のレビューアにお願いしたアンケートの返事が返ってくる。 「結城とレビューアは一対一」という形式に関しては、 レビューアからもおおむね賛同していただけたようである。 確かに、レビューアの1人から指摘されたように、 レビューの質はレビューア同士が互いのレビューについて読めたほうがよくなるかもしれないが、 またその一方で話題が発散したり、 それから(ここが結城は重要だと思うのだが)気後れして発言できないレビューアが出てきたりする危険性もある。 図は添付ファイルで送るという方法を取らなかったため、 レビューア専用ページが必要になったが、このあたりはもう少し改良の余地があるかもしれない。

『Java言語で学ぶデザインパターン入門』ももう少しで脱稿。 レビューアのみなさんからは本当に大きな励ましを受けて、感謝、感謝である。


「マルチン・ルターの小信仰問答書」を読まれた方からフィードバックのメール。 URLをたどってみると、とても面白そうな音楽のページでした。 以下、ご紹介。

  • おんがくにちようがっこうーとてくのんのホームページ

2001年2月12日(月)

山形浩生の「無節操。」

2001年2月12日(月) 00:00

オンライン書店のbk1に連載されている山形浩生さんの「無節操。」で、 拙著『Perlで作るCGI入門』が紹介されていたので、ご報告。 山形浩生さんに、

    > 初学者のはまりそうな落とし穴やちょっとした見落としが、
    > もうくどいくらいに説明されていて、
    > 読んでいて途中で置き去りにされて
    > 途方にくれるようなところがまったくないのには感心する。

などと誉められて、かなりうれしい*^_^*

  • 山形浩生の「無節操。」第6回・下

2001年2月10日(土)

レビューアアンケート

2001年2月10日(土) 00:00

『Java言語で学ぶデザインパターン入門』のレビュー(結城からの原稿送付)が そろそろ終わりつつあるので、レビューアのみなさんにアンケートを送付。

レビューアのみなさんには本当にお世話になっています。

[PQ] メールマガジン『Perlクイズ』の購読者数は3867人。 感謝します。

2001年2月7日(水)

Linusの言葉 / Google.comとtextfile.org

2001年2月7日(水) 00:00

Project Gutenberg's Newsletterで見つけたLinusの警句。

"Only wimps use backup: _real_ men just upload their important stuff on FTP, and let the rest of the world mirror it ;)" - Linus Torvalds

試訳: 「バックアップするのは弱虫だけだ。 できるヤツは大事なものをFTPにただアップロードする。 そして、世界中にそれをミラーさせるのさ ;)」- Linus Torvalds


やっと、 Googleでtextfile.orgが検索できるようになった。

  • www.google.comでtextfile.orgを検索

2001年2月6日(火)

仕事

2001年2月6日(火) 00:00

[DP] Interpreterパターンのサンプルプログラム作り。 練習問題のサンプルプログラムを作っているうちに、 他のパターンも合わせて利用するととても再利用性が高まることに気が付いて、 どんどんプログラムを整備する。 気が付くと、 本に載せるという前提を忘れてプログラミングしている。 やれやれ。どう収拾つけようか。

  • 読者アンケート(あなたの性別は?)

[DP] レビューアからのメールはじっくり読む。 その中から原稿にフィードバックさせたほうがいい部分をピックアップして、 原稿ファイルの頭に貼り付けておく。 といっても、レビューアの文章をそのまま本文に入れ込むわけではない。 そういうことをすると、文章の統一感が失われるからだ。 必ず、自分というフィルタを一度通すこと。 レビューアからのコメントを自分で読んで、その意味を理解する。 その上で、本文の適切な場所を見つけ出し、 改めて「自分の言葉で」文章を表現しなおさなければならない。 このプロセスを根気よく、手抜きせずに行えば、 おのずから(よきにつけ悪しきにつけ)自分オリジナルの文章になってくれる。 私はこれを「かけはぎ」の技術だと思っている。

レビューアとのやりとりのメールは現在総計600通ほど。 感謝。

2001年2月5日(月)

仕事

2001年2月5日(月) 00:00

[DP] Interpreterパターンのサンプルプログラム作り。 3割書いたところで、まずい点が見つかったので捨てる。 やりなおし。

青空文庫のLUNA CATさんが作ったスクリプトをCGIに仕立てる。 「文字コード取得ツール」

ロサンゼルスで音楽プロデューサー、作編曲家をなさっている クリスチャンの方からメール。 PGP関連で私のサイトにいらしたそうである。

  • ウエストロサンゼルスホーリネス教会

perl-lesson MLの参加人数は現在110人ほど。 正直言ってこんなに人数が増えるとは思っていませんでしたが(^_^;。 ROMの方々も含め、ご参加くださる方に感謝します。 Windows2000のcmd.exeを起動するとき/F:ONオプションをつけると、 Ctrl+Fでファイル名の補完、Ctrl+Dでディレクトリ名の補完ができる という話をperl-lesson MLで聞いてうれしくなる。

2001年2月3日(土)

2001年2月3日(土) 00:00

次男が鼻水の風邪のため、オフの一日。 家内は新宿のコンランショップに1人でお出かけ。 私は長男といっしょにオセロをしたり、 チェッカーをしたり。聖書のお話を読んだり。

その後メールマガジン『Perlクイズ』≪若葉マーク≫ Wakaba.0038を発行。 メールマガジン『Perlクイズ』には常連の解答者さんがたくさんいて、 名人芸(?)を披露してくださることが多い。

2001年2月2日(金)

/ [DP] / [COUNTER]

2001年2月2日(金) 00:00

高校生の方から、 『Perl言語プログラミングレッスン』入門編で勉強したら CGIが作れるようになりますか? という質問のメールをいただく。 以下はその返事。

結城浩です。
こんにちは。
メールありがとうございます。

CGIをまずやりたいのなら、
拙著『Perlで作るCGI入門』基礎編
http://www.hyuki.com/cgibook/の方が近道かもしれません。

でも『Perlで作るCGI入門』基礎編では
Perlを基礎から教えているわけではありません。
自分で自由にCGIを作るためには
『Perl言語プログラミングレッスン』入門編
http://www.hyuki.com/pb/のようなPerlの入門書で、
プログラミング言語としてのPerlを学ぶ必要が
あると思います。

----
結城浩 <hyuki@hyuki.com>
http://www.hyuki.com/
http://www.textfile.org/
Pray without ceasing.  (Bible, I Thessalonians 5:17)

[DP] Commandパターンの続き。 やっと完成してレビューアに送付する準備。

書店で、デザインパターンに関する本を見かけるとドキッとする。 何だか世界中から先を越されているような気がして。 いまさら私が新しく本を出す意義なんかないんじゃないか、 という気持ちに襲われて。

でも、そういう気持ちをぐっと抑えて、本をぱらぱらと読むと少し落ち着く。 私のとっているアプローチとは異なっていたり、 書き方がずいぶん違っていたりするから。 そうすると、ちょっと気持ちが上向きになってくる。ほっとする。 そして、このように、自分が書いている本に関係した本がたくさん出てくることは いいことなんだ、とも思えてくる。 なぜって、その分野の本に対して「需要がある」と多くの人が考えている証拠だから。 きっと、 私の書いているこの本を必要としている読者もいるはずだ、 と思えてくるのだ。

そして、祈ってキーボードに向かい、きょう一日の分を書き進める。


[COUNTER] 結城のサイトでは、無料アクセスカウンタサービスというのを行っている。 シンプルなカウンタを無料で提供する。広告も出ない。 唯一の条件は「リンクを張ってね」ということだけ。 先日、アクセスログを調べていて、この無料アクセスカウンタサービス経由で 結城のページを訪れてくれる訪問者が意外と多いことに気がついた。 こういうのはなかなかいい宣伝なのかも。

2001年2月1日(木)

午後 - Archive::Zip

2001年2月1日(木) 00:00

[EP] C MAGAZINEの連載記事を書こうとしていて、 Archive::Zipモジュールについて調査する。

まず、CPANに行って、 modules/by-category/17_Archiving_and_Compression/Archive/ のあたりをのぞいてみる。 あるある。 Archive-Zip-0.11.zip というのをダウンロードする。 それから、

C:\WORK>unzip archive-zip-0.11.zip
C:\WORK>cd Archive-Zip-0.11
C:\WORK\Archive-Zip-0.11>perl Makefile.pl
C:\WORK\Archive-Zip-0.11>nmake
C:\WORK\Archive-Zip-0.11>nmake install
C:\WORK\Archive-Zip-0.11>perldoc Archive::Zip

として話は進んでいくのでした。 とりあえず、サンプルプログラムを作って試してみる。

use Archive::Zip;
$zip = Archive::Zip->new();
$zip->addFile('magi.html');
$zip->addFile('magi.pdf');
$zip->addFile('magi.ebk');
$zip->writeToFileNamed('magi.zip');

これだけで、magi.html, magi.pdf, magi.ebk をまとめたZIPファイルmagi.zipができる。 おお、便利じゃん。

perl-lesson MLの参加人数は現在90人。 感謝します。

午前 - 仕事 / 執筆依頼メール / perl-lesson ML / ゴミ収集

2001年2月1日(木) 00:00

[DP] 今日も今日とて、Commandパターンの続き。 2時間手を動かしたが、まだできないねえ。 クラス図2つとシーケンス図を2つ描き、 登場人物のお話を書いて、 練習問題を2つ作って解いた。 あとは「ヒント」の文章を書けばいいはず。 でも今日の[DP]はここまで。 あとは明日…っと、明日は忙しいんだった。 来週かな。 現在の[DP]の状況をまとめて編集部にメール。 編集長からあたたかい励ましの言葉と、少し相談事。 おそらく『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の脱稿(編集部にいったん引き渡す時期)は2月の中旬ごろかな。 2000年は本を一冊も出版できなかったが、 2001年は少なくとも2冊は出せそうです(Perl本とパターン本)。感謝、感謝。

先日、あるコンピュータ関係の出版社から、 原稿執筆をしませんか、というお誘いのメールがやってくる。 丁寧なメールで恐縮する。 けれども、時間的に全然余裕がないので、 残念ながらお断りのメールを出す。 このご時世に、 このような執筆依頼のメールがいただけるのはありがたいことである。 感謝。 インターネットで結城の名前を見かけて、 ということなので、たぶん私のホームページをごらんになったのだと思う。 ホームページが営業をやってくれているわけですね。

perl-lesson MLの参加者は80人ほどかな。 平和なPerlのおしゃべり。 過去ログはWebで、参加していない人でも読めます。 トラフィック(メールの流量)は多くないので、お気軽にご参加ください。 読むだけの参加(ROM)も大歓迎です。

家を出てしばらくすると、長男から泣き声で電話。 泣いているので何を言っているかわからない。 何でもとにかく戻ってきてほしいとのこと。 家に戻りながら話を聞くと、 まだ遊んでいない何かのおもちゃを誤って今日のゴミとして捨ててしまったから 回収してほしい、という。 ゴミ収集所にいくと幸い今日出したゴミはまだ収集車に収集されていない。 家に持ち帰ると、長男はべそをかいている。 ダイレクトメールでやってきた何かの教材のサンプル(「あいうえおの練習」みたいなの) を誤って捨てたらしい。 もうぐちゃぐちゃになっていたけれど、 一部は救出。 長男はちょっと納得したようだ。

まだ生きているインスタンスを、 ガーベジ・コレクタが誤って回収してしまった、 というお話。

日記一覧

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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki

『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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