2001年4月30日(月)

帰省

2001年4月30日(月) 00:00

連休は帰省をしていた。 一応ノートパソコンは持っていったのだが特にネットにはつながなかったので帰ってきたらメールの山であった。 『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の校正刷は持参して電車の中で校正をしていた。 現在2周ほど読んだ。いまは索引項目のマーカつけの途中。

2001年4月27日(金)

デザインパターン

2001年4月27日(金) 00:00

[DP] 『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の初校が到着。 いそいそと佐川急便の袋を開け、 章ごとにホチキスで止め、赤ペンを持ってさっそく読み始める。 ああ楽しい。とりあえず9章までを読む。 こころなしか、いつもよりもざらざら感が少ないように思う。

コンピュータ上で読むのと、 紙に印刷されたものを読むのはずいぶん感じが違う。 紙に印刷されたものを読むほうが楽しいかもしれない。

2001年4月26日(木)

XSLT / Xalan 2.0.1 / デザインパターン / 結城の小箱

2001年4月26日(木) 00:00

[JN] UNIX USER連載「Practical Java Lesson」の原稿を書き始める。 今回のテーマはXSLTである。 まずはXalan 2.0.1を入手して概要ドキュメントを読む。 ふむふむ。 それからAPIドキュメントを読む。 ふむふむ。 Factory Methodパターンってよく使われるなあと思いつつ読む。

一通り読んだところで小さなサンプルプログラムをJavaで書く。 それから、入力用のXMLとXSLを書き、実行してみる。 これで、チューリング賞受賞者というXML文書を、 table要素を使ったHTML文書に変換するXalan 2.0.1を使ったサンプルのできあがり。 APIドキュメントを読みながら1個小さなプログラムを自分の手で書くことができると、 何となく「つかんだ」感じがする。 細いながらも「理解の吊り橋」がかかった感じがする。 あとはその吊り橋を手がかりに知識を増やしていけばよいのだ。

import javax.xml.transform.TransformerFactory;
import javax.xml.transform.Transformer;
import javax.xml.transform.stream.StreamSource;
import javax.xml.transform.stream.StreamResult;
import javax.xml.transform.Source;
import javax.xml.transform.Result;
import java.io.FileReader;
import java.io.FileWriter;

public class Sample1 {
    public static void main(String[] args) {
        try {
            if (args.length != 3) {
                System.out.println("Usage: java Sample1 XSLTfile inputfile outputfile");
                System.out.println("Example: java Sample1 xslt1.xml input1.xml output.html");
                System.exit(0);
            }
            System.out.println("XSLT = " + args[0]);
            System.out.println("input = " + args[1]);
            System.out.println("output = " + args[2]);
            Source xsltSource = new StreamSource(new FileReader(args[0]));
            Source xmlSource = new StreamSource(new FileReader(args[1]));
            Result xmlResult = new StreamResult(new FileWriter(args[2]));
            TransformerFactory transformerFactory = TransformerFactory.newInstance();
            Transformer transformer = transformerFactory.newTransformer(xsltSource);
            transformer.transform(xmlSource, xmlResult);
        } catch (Exception e) {
            e.printStackTrace();
        }
    }
}

APIドキュメントを読むときに、 頭にデザインパターンが入っていると読み進むのがとても楽になる。 なぜか。 APIドキュメントの中にもドラマを見出すことができるからだ。 ドキュメントを受動的に読むのではなく、 能動的に読むことができる。 書いてあることを機械的に頭に入れていくのではなく、

  • きっとこういうメソッドがあるはずだ。
  • きっとこういうクラスがあるはずだ。
  • そのクラスはこのインタフェースを実装しているはずだ。
  • もうすぐ王子様が白雪姫にキスをするはずだ。

という積極的な読み方ができるようになる。 いくら膨大なAPIドキュメントを目の前にしても途方にくれない。 骨組みをつかんでおいて、 あとは「必要に応じて読めばいいさ」というリラックスした気持ちになれるからだ。

というわけで、 6月頃発売予定の『Java言語で学ぶデザインパターン入門』を どうぞご期待ください。 とてもエキサイティングなデザインパターン本にしあがりつつあります<-niko>。 公募したレビューアの感想文を公開しておりますので、ご興味のある方はどうぞ。 出版直前には、 恒例となりました「サイン本直販」も行うつもりです。

電話代が気になる方のために、 結城のサイトのページを、 ネットにつながなくても(できるだけ)読めるようにしようと思います。 HTMLファイルをまとめてダウンロードし、オフラインで読むわけです。 そのためのページ「結城の小箱」を用意しました。 まずは、日記ダイジェストから。

2001年4月25日(水)

/ [PB] / CGI講習会

2001年4月25日(水) 00:00

[DP] 『Java言語で学ぶデザインパターン入門』付録のCD-ROMの収録ソフトチェックを行う。 プロの編集者の力をまざまざと感じつつ。

[PB] 『Perl言語プログラミングレッスン』入門編の翻訳の件の詳しい情報。 今年1月に刊行した『Perl言語プログラミングレッスン』入門編が、 台湾の出版社によって中国語繁体字版として翻訳・刊行されるとのことです。 実際の出版はずいぶん先でしょうけれど、 どんな風に翻訳されるのかとても楽しみです。 でも、何だかとっても光栄なことだと思います。 神さまに感謝し、 すべてをつかさどっておられるイエスさまに栄光をお返しいたします。 翻訳なさる方の上に主が力を与え、スムーズに翻訳が進みますように。

『Perlプログラミング』の翻訳者、近藤嘉雪さん主催の 「PerlによるCGIプログラミング」という講習会が2001年5月29日に行われます。 詳しくは以下のページからどうぞ。

  • 講習会「PerlによるCGIプログラミング」

2001年4月24日(火)

2001年4月24日(火) 00:00

[MAP] 翻訳。 第3章の第0稿を書いている。 先は長い。(←毎日同じセリフ、もういいって)

【今日の翻訳】

The longer code in the previous example is more easily verified.

(1) 前の例の中のより長いコードは、より簡単に検証されます。

(2) 前の例に登場した長いコードの方が検証は簡単です。

比較級(longer, more easily)が登場したときには、 「何と何を比較しているのか」を理解する必要がある。 それを理解しないうちは、正しく翻訳はできない。 原文がよい文章なら、比較級が使われているときには、 必ず何かと何かを比較している。 機械的に「より長い」「より簡単に」と訳してもぎこちない日本語になるだけ(1)なので、 比較の意味を出す別の表現を考える。(2)では「の方が」を使っている。

「品詞の変換」は自然な日本語に翻訳するときにどうしても必要になる。 例えば "is ... verified" で使われている「検証される」という動詞(1)は、 上の(2)では「検証」という名詞に変換されている。

「隠れた動詞の掘り起こし」 原文の"The longer code in the previous example ..."の部分には動詞は出てこないが、 意味的に「使われている」「書かれている」「登場した」などの動詞が隠れている。 自然な日本語に翻訳するためには、 この隠れた動詞を掘り起こして表に出したほうがよいことがある(2)。 またその方が意味が正しく伝わることも多い。 ただし、正しく原文の意味と意図を理解していないと、 言葉を補ったことで読者をかえって誤解させてしまう場合もある。

[PQ/P] 面白い問題ができたので、 メールマガジン『Perlクイズ』≪パズル≫を発行。 [PQ/P]≪パズル≫はこれまで(解答編も含めて)14通、 [PQ/W]≪若葉マーク≫は43通、 それからスタンダードな問題を出している[PQ]は67通発行している。 毎回解答してくださる常連の方、 Webページやメーリングリストで有名なPerl使いの方々、 それにPerlをはじめたばかりの初心者まで幅広い読者がいらっしゃる。 送られてくる解答メールを読むと、 みなさんそれぞれに楽しんでおられるようで、 発行者としてはとてもうれしい。

本を書くのも楽しい仕事だけれど、 このメールマガジン『Perlクイズ』の発行はまた別の味わいの楽しい仕事である (仕事なのか?これ)。 Perlという言語の面白さ、多様さなのだろうと思う。 そのうち、この『Perlクイズ』も楽しい本にまとめてみたいなあ。

2001年4月23日(月)

2001年4月23日(月) 00:00

[MAP] 翻訳。 第3章の第0稿を書いている。 先は長い。

【今日の翻訳】

we create some extra scalar variables that refer to some of the elements within the linked list.

(1) 私たちは、リンクリストの中のいくつかの要素を参照する余分なスカラー変数をいくつか作ります。

(2) リンクリストの中の要素を参照する特別なスカラー変数を作ります。

(1) のように、extraを「余分な」と訳してしまうと、 「余分で不要」「本来は必要がない」という否定的な意味合いが出てしまう。 でもここでは、その目的のため「専用の」、 既存の枠組みでは対応できていなかった「特別の」、 という意味合いであるので、(2)の方が正しい。

この文でもう1つ難しいのは複数の扱い。 (1)のように、 "some of the elements"を「要素のうちいくつか」あるいは「いくつかの要素」と訳出した方が原文に近い。 しかし、長くて回りくどい表現になってしまうため、 主張しているポイントがぼやけてしまうかもしれない。 前後の文脈で複数形であることがわかる場合や、 あるいは述べられている技術的内容では複数形が重要ではない場合には、 (2)のように省略した方が日本語として自然な文章になるのではないか。 しかもそれほど原文が伝えたい内容からはずれない。

もう1点。 "we"をどう訳すか(あるいは訳さないか)も難しいところ。 "author's we"なのか本当の"we"なのか。 例えば読者も含めた"we"は「〜してみましょう」のように訳すと、 読者を引き込むよい効果を上げる場合がある。

2001年4月22日(日)

LaTeX2e / Perlクックブック / Rcs

2001年4月22日(日) 00:00

MakeWebがLaTeXを出力する場合のコードを整えるため、LaTeX2eをお勉強することにする。 奥村晴彦『改訂版 LaTeX2e美文書作成入門』技術評論社 ISBN4-7741-1107-4 を購入して1章、2章を読む。 この本の初版にもたいへんお世話になったが、これは改訂版。 LaTeX初心者向けに、丁寧でしかも無駄がない。 この本は良書である。LaTeXを始めたい方にはお勧めです。

Tom Christiansen, Nathan Torkington著 田和勝訳『Perlクックブック』オライリー・ジャパン ISBN4-87311-037-8 を購入。 「Perlでこうしたいとき、どう書けばいいんだろう」 というときの具体的な解決策が満載されている。 800ページに届こうという大著だけれど、 なかなか楽しめ、勉強になる1冊。

昨日の大久保さんから再度メールをいただく。 Rcsモジュールを使って修正履歴を管理するWikiになさったようである。

  • Joe's ゐき (大久保さんのWiki)

結城の方でもとりあえずRcsモジュールをインストールしてみる。

C:\WORK>perldoc Rcs
No documentation found for "Rcs".

C:\WORK>ppm
PPM interactive shell (2.1.2) - type 'help' for available commands.
PPM> search Rcs
Packages available from http://ppm.ActiveState.com/cgibin/PPM/ppmserver.pl?urn:/
PPMServer:
Rcs [0.09] Perl Object Class for Revision Control System (RCS).
PPM> install Rcs
Install package 'Rcs?' (y/N): Y
Installing package 'Rcs'...
Installing C:\Perl\html\site\lib\Rcs.html
Installing C:\Perl\site\lib\Rcs.pm
Writing C:\Perl\site\lib\auto\Rcs\.packlist
PPM>quit

現在の人数。

2001年4月21日(土)

YukiWiki

2001年4月21日(土) 00:00

差分機能を持ったYukiWiki 1.6.2を公開。

UNIX MagazineでYukiWikiが紹介された関係もあって情報メールをいろいろいただく。 大学の助手をなさっている大久保さんから、 patchつきでさまざまなコメントをいただく。 丁寧なメールに感謝。

  • YukiWiki
  • 大久保さん
  • 大久保さんの日記

2001年4月20日(金)

/ アクセス数

2001年4月20日(金) 00:00

[MAP] 翻訳。 第3章の第0稿を書いている。 先は長い。 翻訳は地道なお仕事だ。

【今日の翻訳】

You can add an extra element, perhaps with the key next, usually without any effect on the rest of your code.

(1) 通常は、残りのコードに影響を与えずに、 (おそらく「次」のキーをつけて) 要素を追加することができます。

(2) 通常は、残りのコードに影響を与えずに要素を追加することができます。 このとき、要素は「次」というキーつきで追加されるでしょう。

英語で、ふと思い出したように挿入される句は頭が痛い。 原文は軽やかに進んでいくのだが、訳文はなかなかそうはいかない。 挿入句を、例えばかっこの中に入れてしまって挿入句風に訳すことは不可能ではないが、 もとの文章と同じような読みやすさを保つことはとても難しい(1)。 意味を汲んで、別の文に起こしたほうがずっと読みやすくなる(2)が、 やりすぎると、その段落で主張したいポイントが変化してしまう恐れもある。

英語だと、You can add an extra element, と書いた時点で、 すでに重要なポイントは読者に伝わっている。 残りの部分はその重要ポイントへの肉付けと補足なのだ。 しかし、 日本語だと、文末まで行かなければ「要素を追加することができる」という 最重要ポイントがわからない。 がるるる。

さて、アクセスカウントがおかしいのではないかという読者からの指摘を受けて トップページのアクセスカウントをとり始めたのが4月6日、 ちょうど二週間前である。 さてカウントを調べてみると7714。 機械的に14で割ると、551。 一日550アクセスほどであることが判明(実際には土日は少なくなるので平日のアクセスはもう少し多いはず)。 ふむふむ。

2001年4月19日(木)

/ [MakeWeb] / [PQ/Web] / [Letter]

2001年4月19日(木) 00:00

[MAP] 翻訳。 第3章の第0稿を書いている。 先は長い。 翻訳は地道なお仕事だ。 速度的なボトルネックはどこにあるかというと、 タイピング速度ではないだろうか(想像)。

【今日の翻訳】

But there is another data structure that remains neat and extensible: a binary tree.

しかし、もっとすっきりしていて、しかも拡張しやすい別のデータ構造があります。 それが、バイナリツリーです。

こういうコロンの使い方って日本語にはない。 力強く概念を提示し、しかもここでは次の節に滑らかにつなぐ役割を果たしている。 ここには出てこないが、henceという単語も、 日本語にはうまく対応する表現がない。 強いて言えば、体言止め?

MakeWeb 4.0α4版リリース。β版も近いかな。

[PQ/Web] SOFTBANK BOOKSへ、Web版のPerlクイズの原稿を送付。 結城はSOFTBANK BOOKSのサイトでWeb連載を行っている。 まぐまぐで送っているメールマガジン『Perlクイズ』からセレクトしたものを 隔週連載としてWebで公開しているのである。 みなさんもぜひSOFTBANK BOOKSをご訪問ください。

まぐまぐと言えば、 結城は「お手紙を送る」という趣旨の、 一風変わったメールマガジン[Letter]を発行しています。 メールマガジンというと通常は新しい情報や有益な情報を不特定多数に発信するものですが、 [Letter]はまったく違います。 まず、送られるメールの内容は、新しくもなく、それほど「お得な」情報でもありません。 ちょうどこの日記のように、結城の個人的な身辺雑記が中心になっています。 また、送る相手は確かに不特定多数なのですが、 結城が[Letter]を書くときにはそのことをいったん忘れます。 そして(ちょうど普通のメールのように)自分がいまからメールを送る相手である 「たった一人のあなた」に向けて言葉を紡いでいくのです。 こういう形式、そして内容のメールマガジンにどれほどの意味があるのか、 私にはよくわかりません。 でも、感謝なことに、現在、約230人の方々が[Letter]を購読してくださっています。 各人は、[Letter]に何らかの意味を見出してくださっているのでしょう。 ありがたいことです。

2001年4月18日(水)

/ [PB]

2001年4月18日(水) 00:00

[JQ] 久しぶりにメールマガジン『Java言語Q&A』を書く。

[PB] 『Perl言語プログラミングレッスン』入門編の翻訳権が売れたという話に、 多くの人からお祝いのお言葉をいただく。感謝。 思いがけず山形浩生さんからもお祝いのメールをいただき、嬉しい限り。

[perl-lesson ML] Perlのメーリングリストperl-lesson MLを運営している。 200人以上いると、誰かが質問を発すると、誰かが答えてくれるようである。 みなさん、説明がとてもうまく、しかも親切なので、管理者としてはとてもありがたい。 でも、実際のところ、初心者の疑問に答えるというのはとても勉強になることだ。 本を読んだだけだと頭に残らないけれど、 誰か他の人にわかるように説明しようとすると、自分の理解はとても深まる。 つまり、教えるという行為は決して一方通行じゃない。 教師が生徒に情報を伝えるだけではないのだ。

「本を書く」というのは「教える」ことだ。 私は本を書くことで読者に何かを教えている。 そしてそのプロセスの中で、私は多くのことを学び、多くのことを理解する。 「なるほど!」と思う。ぽん、とひざを打つ。言葉にならない感動に足を踏み鳴らす。 そして読者にこの感動を少しでも伝えたいと願う。

生徒の「なるほど!」は、教師の最大の報酬である。

2001年4月16日(月)

仕事 / マックビジョン

2001年4月16日(月) 00:00

[MAP] 翻訳。 第2章の第1稿を編集部へ送付。 先は長いな。

【今日の疑問】

What is the sound of Perl? Is it not the sound of a wall
that people have stopped banging their heads against?
Larry Wall

Perlの音って何だろうか?
人々が頭を壁にばんばん叩きつけているのをやめた音じゃないのかな?
Larry Wall

(これ、どういう意味なのだろう…)

結城はマクドナルドで仕事をすることがあります。 ところが最近、マックビジョンと称して店内に宣伝用のテレビがつけられていることがある。 私はこれがとてもいやである。 音楽がかかっていてもいいし、店内の人が勝手におしゃべりをしているのもまったく気にならない。 でも、宣伝用のテレビは仕事の邪魔になる。 最近は店に入る前に「マックビジョン放映中」という看板をチェックするようになってしまった。

ちなみに、ファミリーレストランで仕事をすることもよくあります。 デニーズとロイヤルホストで仕事をしたことがあります。 ロイヤルホストよりはデニーズの方が気分よく仕事ができます。 何となく店内の雰囲気が明るいからでしょうか。

2001年4月13日(金)

MakeWeb / J.CREW

2001年4月13日(金) 00:00

[MakeWeb] MakeWebメーリングリスト、まずは参加者6人<-niko>。 MakeWebはここ1ヶ月くらいでどんどん作っていきますので、 ぜひメーリングリストにご参加ください。

MakeWeb 4.0α3版をリリース。

今回の目玉はLaTeX対応です。

J.CREWは、ピリオドが◆なのがおしゃれ。

2001年4月12日(木)

MakeWebメーリングリスト / [PQ] / 校正の実例2

2001年4月12日(木) 00:00

[MakeWeb] MakeWebメーリングリスト、始めました。 まだ参加者は私一人です<-niko>。 MakeWebに関心のある方はご参加ください。

[PQ] Perlクイズ(Puzzle.0013とWakaba.0041)を送信。 購読者は4104人(すごい人数だなあ…)。 みなさんのご愛読を感謝します。

現在、『Java言語で学ぶデザインパターン入門』は初校待ちの状態。 初校入稿前の編集作業を元に「校正の実例2(文章を書く心がけ5)」を書いたので、公開。

読者のみなさまはお気づきでしょうが、 いま、私は結城のページのあちこちをMakeWeb 4.0を使ってリライトしています。 とても楽しい。 外部スタイルシートに対応させたので、 スタイルシートのファイル1つを変更するだけで、 全ページの見え方を変化させることができます。 何だか楽しいぞ。

2001年4月11日(水)

仕事 / MakeWeb

2001年4月11日(水) 00:00

[MAP] 翻訳。

【今日の疑問】
文章中に、
club sandwichを作るためのclub innardsとして、
chicken, lettuce, bread, bacon, mayoが登場しています。
このときのclub sandwichはいわゆる「クラブサンドイッチ」ですよね。
では、club innardsとは?
「クラブサンドイッチの中身」ということでしょうか。

[MakeWeb] 以下、ファイルの関係図。

[ファイルの関係図]

2001年4月10日(火)

仕事 / Kansai.pm

2001年4月10日(火) 00:00

[MAP] 翻訳。

[MakeWeb] α2版を公開。

perl-lesson MLに流れていた情報より。 Perlのユーザーグループ、 Kansai Perl Mongers(Kansai.pm)の一周年記念イベントが2001年4月21日(土)に あるそうです。 関西方面で、Perlに関心のある方は以下をどうぞ。

  • Kansai Perl Mongers
  • Kansai.pm設立1周年記念イベント登録受付

2001年4月9日(月)

仕事 / 結婚式

2001年4月9日(月) 00:00

[MAP] 久しぶりに翻訳の仕事に戻る。 be swept under the rugってどういう意味だろう。

【今日の翻訳】
The traditional costs of reorganizing arrays are swept under the rug ...
配列の再構成という伝統的なコストは、Perlでは舞台裏に隠されています…

[MakeWeb] 背景が灰色になっているという指摘を読者からもらったので修正。 スタイルシートの問題。 現在いろいろ実験中なので、おかしな点がありましたら、ぜひご報告を。

上のように書いていたら、読者からメール。

> http://www.alc.co.jp/sa_menu.html
> にて、検索したところ、
>  sweep under the rug
>   じゅうたんの下にゴミを履き入れて隠す、人が見過ごすように隠す、
>   隠し立てする、臭い物に蓋をする
> だそうですね。
> 
> お仕事、多岐にわたっていて大変そうですね。
> ご無理はなさいませんように。

とのこと。感謝します!

そういえば、Reinaさんと犬吾さんの結婚式。 お二人の上に祝福がありますように。

2001年4月8日(日)

仕事

2001年4月8日(日) 00:00

午前中は礼拝。

[DP] 23章まで、編集部からの疑問点に返事を送る。ふう。一段落。

[MakeWeb] この日記、日記へのフィードバック、聖書の言葉、のコーナーを MakeWeb 4.0対応にしてみる。 htmllintでも100点(のはず)。

2001年4月7日(土)

MakeWeb 4.0α1版をリリース

2001年4月7日(土) 00:00

MakeWebをバージョンアップします。

MakeWebは、この日記を含む結城のサイト全体を構築しているPerlのツールで、 簡単なマークアップをほどこしたテキストをHTML(やLaTeX)に変換するためのものです。 今回のバージョンアップのポイントは3つあります。

  • XHTML対応
  • スタイルシート対応
  • DTDに従った正しいXHTMLを出力(htmllintで100点をとる!)

ユーザーズマニュアルをある程度書いて、XHTMLとして出力し、htmllintで100点がとれるようになったので、 α1版として公開します。 まだ仕様は大きく変化するかもしれませんが、 ご興味のある方はぜひ使ってみてください。

2001年4月6日(金)

仕事 / 日記ダイジェスト / 文章を書く心がけ / 統計情報

2001年4月6日(金) 00:00

[DP] マクドナルドで『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の校正の仕事。 今日までで16章まで来た。 残りは17,18,19,20,21,22,23章。

それから『Java言語で学ぶデザインパターン入門』で使われるイラストもデザイナーから到着。 とてもすばらしい。 元ネタは私が描いたのだが、プロが描くと同じ題材が美しくなるから不思議である。 やっぱり違いますね。 先日の編集者の話も、今回のデザイナーの話も、 「プロ」の力を感じた経験でした。

「日記ダイジェスト」更新。

「文章を書く心がけ」を読んで、とても励まされた。特に「2」。 これ、いいページですねえ(<自分のページだろ)。


読者の1人から、 以下のような指摘をいただきました。

2000年9月24日の日記に
>2000/9/17〜2000/9/23 1週間の… 
>トップページへのアクセス回数: 5150(一日平均約736)
と書いてあって

2001年3月19日の日記には
>www.hyuki.comの「トップページ」への
>アクセス数は一日平均約6500ヒット。 

と書いてありますが、1日平均のアクセス数が半年の間に
急激に増えています。これはどちらかの数字が
間違っていないでしょうか。

あちゃー、お恥ずかしい。 きっと一日6500ヒットの方が間違っているんだな、 そんなにアクセスがあるとは思えないもんなあ、 と思って調べなおしたのですが…。

解析期間: 2001年 3月11日(日) 05時31分 〜 2001年 3月18日(日) 05時00分 (6.98 日). 
成功したリクエスト件数: 292,767 
上記の日別平均: 41,952 
ホームページへの成功したリクエスト件数: 45,606 
上記の日別平均: 6,535 
リクエストエラー件数: 3,370 
リダイレクトされたリクエスト件数: 1,097 
異なるファイルへのリクエスト件数: 3,714 
異なるホストへのリクエスト件数: 98,920 
転送データ量: 844.008 Mバイト 
上記の日別平均: 120.944 Mバイト 

うーん、やっぱり一日平均6500なんだ。 でも、昔はやっぱり一週間で5150なんですよ。 数倍になるとは思えないのだが。 アクセスカウンタを置いて調べてみよう。


[DP] 夕方から夜にかけて17章、18章。 残りは19,20,21,22,23章。 もう少しだ。

2001年4月4日(水)

仕事 / C言語の入門書

2001年4月4日(水) 00:00

[DP] 5章、6章、7章、付録とはじめの序章のあたりの校正終了。 編集部へ送信。 残りは8章〜23章…。

いつものようにざらざらした文章を読んでいる。 書いているときにはなめらかなつもりでいるのだが、 編集者からの指摘を受けて校正していると、 なんとざらざら、ぎざぎざした文章なのかと我ながらあきれてしまう。 こんな文章を読ませてしまって申し訳ない。 でも、校正を重ね、読み合わせをしていくうちに、 このざらざらは少しずつ取れていくのが常だ。 めげずに進もう。

レビューアからの指摘は非常にありがたいし、 また実際に役に立っている。 しかし、やはり、プロフェッショナルの編集者の指摘というのはまったく質の異なるものである。 どちらがよい、悪い、ではなく「異なるベクトルを持っている」という感じがする。 文章を読む「プロ」というのは本当にあなどれない。

著者は、編集者からの疑問点を読んで、どう直すか(あるいは直さないか)を編集者に伝える。 このとき、たとえ編集者からの指摘をそのまま採用する場合であっても、 その前後を丁寧に読む必要がある。 文章というのは面白いもので、どうしても書いた人の「癖」が出てしまうからだ。 著者の文章の中にぽこっと編集者の文章が入った感じをなくすためには、 はめこむ文章を著者がきちんと読んで、納得してから入れなければならない。

それから、よりよい解決をするためには、 少し前に戻って文章を書き直したほうがよい場合も多い。 編集者がひっかかった個所は、まさにその文に原因があるのではなく、 その前の部分に原因がある場合が多いからだ。 その文、その段落で言いたいことを、よりよい表現で書き直すのは著者の仕事だ(と私は思っている)。 編集者からの指摘は書き直すべき個所を見つけ出すきっかけなのである。


いがぴょんさんの日記で、 結城の『改訂第2版 C言語プログラミングレッスン 入門編』が(過分なまでの誉め言葉とともに)紹介されていた。 このように紹介してくださること、とても感謝である。

そういえば、春。 新しく言語を学びたくなる季節ですね(<そうか?) 結城のプログラミング言語入門書をどうぞよろしく<-niko>。

2001年4月3日(火)

2001年4月2日(月)

仕事 / みのるさんの日記

2001年4月2日(月) 00:00

[EP] 送信。 今回はHTMLの解析のお話。

[JN] 早朝から連載原稿書き書き書き書き…そして送信。ふう…。 今回はThe Jakarta ProjectのLOG4Jが題材。

[DP] 編集部からの疑問点grepに対する応答を書かなければならない。

ゴスペル俳句のみのるさんの日記を興味深く読む。 いままでHTMLで管理していたページを結城のMakeWebを使って テキストファイルで管理し、またたくさんのCGIを導入し、 結城の『Perl言語プログラミングレッスン』入門編を読みつつ 自分なりのカスタマイズをなさっている。 すごく意欲的に、また素直な心で、 さまざまなことをやろうとしている姿には頭が下がる思いがします。

  • みのるさんの日記

2001年4月1日(日)

『Perl言語プログラミングレッスン』の翻訳権

2001年4月1日(日) 00:00

結城の最新刊『Perl言語プログラミングレッスン』入門編が出版されたのは今年2001年の1月のことであった。 今日から4月。時の経つのは本当に早い…(遠い目)。

ところで、先日、編集長からお話があったのだが、 この『Perl言語プログラミングレッスン』入門編はたいへん人気が高く、何と、 海外の出版社に翻訳権が売れたとのこと。 驚くやら、びっくりするやら(って同じか)である。 いつか、日本国内だけではなく、海外にも私の本が並ぶのか…うるうる。 感謝なことである。

日記一覧

2025年 010203040506070809101112
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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki

『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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