LaTeXの数式レイアウトに詳しい方に質問です(追記:すでにいくつかの解法をいただいています。末尾に追加しました)。
式の展開の説明文を右側に短いコメント風に付けたいとします
(以下は簡単なサンプルであり、実際にやりたいのはもっと複雑で長い数式です)。
1. 以下のようにすると、コメントが右寄せになりません。
(1.pdf)
\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
\begin{eqnarray*}
\frac{1}{2} + 2 \times 3 - 4 & = & \frac{1}{2} + 6 - 4 \quad \mbox{$2 \times 3$を計算した} \\
& = & \frac{13}{2} - 4 \quad \mbox{$\frac{1}{2} + 6$を計算した} \\
& = & \frac{5}{2} \quad \mbox{$\frac{13}{2} - 4$を計算した} \\
\end{eqnarray*}
\end{document}
2. 以下のようにすると、式の分数がdisplaymathになりません(\fracが\dfracにならない)。
(2.pdf)
\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
$$
\begin{array}{rclr}
\frac{1}{2} + 2 \times 3 - 4 & = & \frac{1}{2} + 6 - 4 & \mbox{$2 \times 3$を計算した} \\
& = & \frac{13}{2} - 4 & \mbox{$\frac{1}{2} + 6$を計算した} \\
& = & \frac{5}{2} & \mbox{$\frac{13}{2} - 4$を計算した} \\
\end{array}
$$
\end{document}
どちらかといえば、方法1のほうで、右のコメント部分を右寄せにする方法をさがしています
(方法2のほうでソース中の\fracを\dfracに書き直すという解法は取りたくない、という意味です)。
追記
たくさんの方からご連絡いただきました。
本当にありがとうございます。
以下、感謝しつつシェアいたします。
3. align環境(数式番号利用。はやしさん、naoさん、他の方々より)
(3.pdf)
\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
\begin{align}
\frac{1}{2} + 2 \times 3 - 4 &= \frac{1}{2} + 6 - 4 \tag*{$2 \times 3$を計算した} \\
&= \frac{13}{2} - 4 \tag*{$\frac{1}{2} + 6$を計算した} \\
&= \frac{5}{2} \tag*{$\frac{13}{2} - 4$を計算した}
\end{align}
\end{document}
4. align環境(Jumiusさんより)
(4.pdf)
\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
\begin{align*}
\frac{1}{2} + 2 \times 3 - 4 & = \frac{1}{2} + 6 - 4 & \text{$2 \times 3$を計算した} \\
& = \frac{13}{2} - 4 & \text{$\frac{1}{2} + 6$を計算した} \\
& = \frac{5}{2} & \text{$\frac{13}{2} - 4$を計算した} \\
\end{align*}
\end{document}
5. xalignat環境(田崎さんより(LaTeX companion p.251 に載っているとのこと))
(5.pdf)
\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
\begin{xalignat*}{2}
\frac{1}{2} + 2 \times 3 - 4 & = \frac{1}{2} + 6 - 4 && \qquad \text{$2 \times 3$を計算した} \\
& = \frac{13}{2} - 4 && \qquad \text{$\frac{1}{2} + 6$を計算した} \\
& = \frac{5}{2} && \qquad \text{$\frac{13}{2} - 4$を計算した} \\
\end{xalignat*}
\end{document}
6. eqnremarray環境を新たに定義する(id:tociyukiさんより)
(6.pdf)
id:tociyukiさんが、
新たな
環境を作ってくださいました。ありがとうございます!
\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
% eqnremarray - remark付きのeqnarray*環境
% cf. http://d.hatena.ne.jp/tociyuki/20060325/1143308105
\def\eqnremarray{
\let\\=\cr
$$\vcenter\bgroup
\advance\lineskip 1\jot
\advance\baselineskip 1\jot
\advance\lineskiplimit 1\jot
\halign\bgroup
\hfil$\displaystyle{##}$ & \hfil\,${##}$\,\hfil & $\displaystyle{##}$\hfil
& \quad##\hfil\cr
}
\def\endeqnremarray{
\egroup\egroup$$
}
%%
\begin{eqnremarray}
\frac{1}{2} + 2 \times 3 - 4
& = & \frac{1}{2} + 6 - 4 & \mbox{$2 \times 3$を計算した} \\
& = & \frac{13}{2} - 4 & \mbox{$\frac{1}{2} + 6$を計算した} \\
& = & \frac{5}{2} & \mbox{$\frac{13}{2} - 4$を計算した} \\
\end{eqnremarray}
\end{document}